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12月は自分へのご褒美を買う月

2011.12.01(21:27) 952

12月となりました。街に出ますと、クリスマスモードですね。もうすぐボーナスという方もいらっしゃるでしょうし、残念ながらボーナスがないという方も多いかと思います。

ただ、12月は一年の最後の月です。

自分自身へのご褒美に、ちょっと高価な買い物をされてはいかがでしょうか?

現在のような乱気流の時代には、キャッシュアウトはできるだけ控えるのが良いのですが、12月くらいは普段買わないような高価な物にお金を使ってみるのもいいかと思います。

長く使えるような物ですね。そうしたことにお金を使って、今年一年頑張った自分へプレゼントするのもいいでしょう。

あるいは、お世話になっている人に何かプレゼントするといいと思います。

または、例年は奥様や旦那様にプレゼントしない方も、今年はプレゼントをあげてはいかがでしょうか。感謝の気持ちをプレゼントで表すのは大切なことだと思います。


人間、生きていく中で、ちょっとしたアクセントをつけることが大事です。

普段はなるべく安い物を買うのが正解かもしれませんが、たまには、ちょっと奮発して良いものを買い、それを大切に長く使い続けるのもいいように思います。

仮にボーナスのような臨時収入が無い人でも、あるいはボーナスが減った人でも「自分へのご褒美」をしてあげるといいのではないでしょうか。

お金は天下の周りものです(^^)/

古賀光昭の経営相談室



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人事考課をネガティブにとらえると時間が勿体無いですよ

2011.12.02(09:44) 953

12月9日がボーナス(賞与)の支給日の会社が多いと思いますが、ちょうど今頃は人事考課の最終段階で、来週から賞与の面談を行う時期ではないでしょうか。

社員の側からすると、いくらボーナスが貰えるのか、どのような評価をされているのか気になるときでしょう。

私も人間的に未熟だったため、賞与の人事考課が気に食わずに怒っていた口です。だから評価される側の気持ちがよくわかります。

端から見ると「たいした額の差」ではないのに、賞与の金額に少しでも、そう数万円でも、自分と比較している社員(同僚又は同じ役職者)と賞与の違うと「カチン!」ときたものです。

社員は同じくらいの年齢の人や同期、同じ部の者や、他部署でも同じ役職者(自分が係長なら他部署の係長、自分が課長なら他部署の課長など)と評価を比較しているケースがあると思うので、それらの結果に一喜一憂している方もいらっしゃるでしょう。


私も今だから言えますが、評価結果をネガティブに捉えない方が良いと思いますね。精度が完璧な評価はありえないんだと考え、割りきって、反省すべきところは反省して、また頑張るほうがいいですね。

人事考課について根に持つと精神的にもよくありませんし、社内の調和を乱しかねないので、できるだけ“さらっと”水に流すのが良いと思います。

評価がAだとか、Bだとかあるでしょうし、1万円や5万円、ライバルに思っている者がたくさんもらっていることもあるでしょう。

自分が憎んでいるような人が会社からすごい高い評価を受けてショックを受けることもあるでしょう。

「最低な奴だ」と思っているものが出世していることもあるでしょう。


ま、気にしないことです。

今いい評価を受けている人が、ずっと良い評価を受けることは、なかなかありませんし、その人もそれなりに見えないところで努力している部分もあるかもしれません。

ネガティブに考えるだけ時間が勿体無いので、自分への反省材料だけは吸収して、また頑張っていくほうがいいですよね。

悔しさをバネにして、また努力を続けていくほうが、自分にとっても得だと思いますよ。

失業してボーナスすらない人がたくさんいるわけですから、あるだけでも有難いと思って、会社に恩返しする気持ちでいるほうが、良い成果につながるのではないでしょうか。


人事考課が良くも悪くも変わらずに頑張っていくことが大切だと思っています。

古賀光昭の経営相談室



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柏レイソル、優勝おめでとう!

2011.12.03(21:23) 954

柏レイソルJ1で初優勝しました! おめでとうございます。素晴らしいです!

柏市民として地元のサッカーチームがJリーグで優勝するなんて、夢のようです!

これからいいことがありそうな予感がします(^^)。


そういえば、柏レイソルのカラーは黄色ですね。

まるで阪神タイガースのような色なんですが(黄色はレイソルのほうが明るい黄色です)、今年の阪神はいいところがなかったので、だいぶ救われました。


たぶん柏市で優勝パレードが行われるのでしょうね。楽しみです(今も遠くで太鼓が鳴っています(笑))。

柏レイソルの選手の皆さん、監督、コーチ、スタッフ関係者の皆さん、本当におめでとうございます。

そして、ありがとうございました。

いやー、ほんとメデタイです!

古賀光昭の経営相談室



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柏レイソル、降格時代につかんだものは大きかった

2011.12.04(17:11) 955

昨夜の日本テレビ系列の「Going!」に柏レイソルの北嶋秀朗選手、田中順也選手、橋本和選手、工藤壮人選手が出演していました。面白かったのは、工藤壮人選手が私と同じ阪神タイガースファンだということです。

元阪神タイガースの赤星憲広さんが「Going!」のレギュラーとして昨日の埼玉スタジアムに観戦に行っていまして、工藤壮人選手が赤星さんに会えて喜んでいたのが印象的でした。

同じ阪神ファンとして、工藤さんに親しみを持ちましたね(笑)。


それと番組の中で北嶋選手が質問を受けていまして、「なぜ優勝が決まったときに泣いたのですか?」と聞かれ、「色々な思いが沸き上がって感極まりました。」と答えていました。

「柏レイソルで過去に優勝を逃したことと、J2に降格したことなど」が思い出されたそうです。

Jリーグのすごいところは降格があることですよね。

プロ野球なんか、一度プロ野球界に参戦したら落ちませんもん。チーム数もセパ各リーグには6チームしかなく、少ないですし、チーム競争という点ではサッカー選手は厳しい中で戦っているのだと思いますね(逆にプロ野球選手は個々の選手にとっては狭き門とも言えますが)。

柏レイソルの選手が口を揃えて「J2時代にやってきたことが今に活きている」と言っていました。降格という苦境のときにつかんだものは大きかったのでしょう。ほんと、人生は何が幸いするか分からないものですね。

降格という一見マイナスの出来事でも、その対応次第(過ごし方次第)で「輝かしいJ1優勝!」ということにつながることを、柏レイソルのチーム、メンバーは改めて教えてくれました。

どんな状態にいるか(ビジネスマンでいえば、降格や左遷、リストラなど)よりも、そこで何をするか、どう毎日を使うかが大切だということですね。

レイソルは「太陽王」という造語らしいです。

太陽王にふさわしい優勝でした!おめでとうございます。

<余談:柏市には飲料水の自動販売機に「レイソルを支援するもの」があります。収益の一部をレイソル支援にしているようです。なるべくその自販機で飲み物を買うのがいいですね。>

古賀光昭の経営相談室



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乃木希典は無能ではない

2011.12.05(22:41) 956

NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第三部完結編が始まりました。乃木希典役の柄本明さんが威厳のない役をやられていて、「やはり司馬史観のままか」と残念に見ています。

柄本明さんもインタビューで、「乃木は近代の戦がわからないまま戦うしかなかったのでしょう。無能というのではなく、分からなかったということだと思います。」と述べておられます。

司馬遼太郎さんは乃木希典を無能と見ていますが、はたしてそうでしょうか?

旅順がどれだけ要塞化され、どれだけの大砲などの武器があり、どれだけの兵員があるのかは、当時の日本人は誰も知らなかったのです。

後から見れば、「ああすれば良かった、こうすれば良かった。」と言えるでしょうが、それは“後出しジャンケン”でして、当時の状況では誰がやっても同じような結果であったでしょう。

いや、乃木希典という軍司令官がいたから、兵士が勇敢に戦って旅順が陥落したと言えるかもしれません。


歴史は、どっちに転ぶか、ほんと紙一重なんですね。特に戦争、戦はそうだと思います。

あのとき、ああしなければというのはいくらでもあるんでしょう。

でも歴史の当事者には未来が見えるわけではありませんし、すべての情報があるわけではありません。ギリギリのところで生きているわけでして、それを「無能」のように決めてしまうのはいかがなものかと思います。


それと日本の公債を世界中で買ってくれるところがなく、あるユダヤ人だけがロシアを弱らせるために買っていたシーンがありました。

その日本が今や世界一の債権国になっているのですから、分からないものです。

今の私たちの幸せも「坂の上の雲」に出てくる明治の方々の命をかけた努力の上にあるのだと思うと、感謝の気持ちと責任を感じます。

頑張っていきたいですね。

古賀光昭の経営相談室



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[社長学25]『マネジメント』で最も重要な文の2つ目は?

2011.12.06(23:05) 957

以前のブログにP・F・ドラッカーの『マネジメント』で、最も重要な文は2つあり、その一つは「企業の目的は、顧客の創造である」と述べました。

http://komei777.blog72.fc2.com/blog-entry-837.html

ところが、もう一つを説明しないままになっていました。今日はそのもう一つの文をご紹介しながら、事業経営の核の部分をお話したいと思います。


ドラッカーの『マネジメント』でもう一つの重要な文章は次のものです。

「マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす。」

1300ページ以上の大著であり、マネジメントを体系化した知の結晶のような本の中で最も大切なのはこれらです。


別の言い方をしますと、

ドラッカーは企業の目的を「顧客の創造である。」と明確に定義しているのですね。

一見、単純な、ありきたりな定義のように思えますが、「企業とは何か」という命題に対し、顧客からスタートしているところがすごいと思います。

また、企業の目的を明確にすることによって、経営管理者(マネージャー)がどっちの方向へ行けばいいのかが明確になっているのです。

だから、この目的が、決してブレてはいけません。

(現実の企業には、名声であったり、金儲けであったり、威張りたかったり、社員の満足感であったりと、ブレることはよくありますから、この言葉の大切さが分かる方も多いかと思います。)


そして次に、その企業の目的を達成することができる“手段”、“方法論”は、「マーケティングとイノベーションである」とドラッカーは述べているのですね。

この「マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす。」と、“だけが”がついています。

極端な話、これら以外のことをいくらやっても成果はでないということになります。 



さて、以前、ドラッカーと比較してお話をしました経営コンサルタントの故一倉定さんは事業経営について次のように述べています。

「変転する市場と顧客の要求を見きわめて、これに合わせて我社をつくりかえる。」

一倉さんの本は400ページ以上のものが9冊で「一倉定の社長学」となっていますけど、この言葉はその4000ページの中で最も大切な言葉だと思います。

ドラッカーと同じ内容を言っているのがお分かりいただけるでしょうか?

続きは次回とします。

古賀光昭の経営相談室



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[社長学26] 事業経営の一つ目の核

2011.12.07(22:59) 958

昨日の続きです。一倉定さんが言った「変転する市場と顧客の要求を見きわめて、これに合わせて我社をつくりかえる。」 という言葉は、まさにマーケティングイノベーションのことですよね。

「市場と顧客の要求を見きわめること」はマーケティングのですし、「これに合わせて我社をつくりかえる」とは、イノベーションですね。

ドラッカーも一倉さんも最も重要なことは、同じことを言っているのですね。

また、一倉定さんは「企業の正しい姿勢と対応とは、「経済的成果達成によって社会に富を貢献する」」と言われています。


ドラッカーと一倉さんの考えてを私の言葉で集約しますと、

● 企業の目的
  経済的な成果によって、社会に富を供給する。
  
  そのためには、企業は「顧客の創造」をしなければならない。


● 手段
  マーケティングとイノベーションのみが成果をもたらす。
  
  具体的には、変化する市場と顧客の要求を見きわめて、
  自社や商品をその要求に合わせて革新(イノベーション)していくことである。



こんな感じですかね。


ここでやっと事業経営の核が出てきています。


それが何かお分かりでしょうか?



キーワードは「顧客」です。

そう、お客様です。


一言でいいますと、「お客様を知ること」

これが事業経営の一つ目のです。

続きは次回とします。

古賀光昭の経営相談室



2011年12月
  1. 12月は自分へのご褒美を買う月(12/01)
  2. 人事考課をネガティブにとらえると時間が勿体無いですよ(12/02)
  3. 柏レイソル、優勝おめでとう!(12/03)
  4. 柏レイソル、降格時代につかんだものは大きかった(12/04)
  5. 乃木希典は無能ではない(12/05)
  6. [社長学25]『マネジメント』で最も重要な文の2つ目は?(12/06)
  7. [社長学26] 事業経営の一つ目の核(12/07)
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