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自分自身の素晴らしさに気づくこと

2011.11.30(21:24) 951

自分自身がもっている強みや素晴らしさって、なかなか自分では分からないですね。私も自分のことはさっぱり分かりません。

でも、人のことだと不思議と分かるものです。

本人が気づいていないような素晴らしいところ、魅力、輝きなどですね。それらが、たとえ今は表面化していなくて隠れていても他人だと分かりますよね。

「この人はこんな素晴らしいところがあるな」って。

ところが肝心の本人には分かりません。


あるいは逆のパターンがあります。本人が強みを誤解しているパターンです。

自分自身は「これが強みだ。自分の良さだ。」と思っているのですが、周りから見るとそうでもないことはよくあることだと思います。

誰にとっても自分を客観視することは難しいことだと思います。

ドラッカーは「自分の強み」を知るために、フィードバック分析を薦めています(『プロフェッショナルの条件』参照)。

これは何を期待するかを書き留めておいて、それを9カ月後、1年後に振り返る方法です。

たぶん普通の人には難しい方法でしょう。私にも向いていません。

以前、書いたことがありますけど、私が薦めるのは「信頼できる人に聞くこと」が一番てっとり早いと思いますね。「信頼できない人」に聞いても、たいした返事はもらえないので辞めておいた方が無難です。


あるいは、良い事しか言わない人も中にはいるので、こうした人に尋ねるときには、“よいしょ”でもなく、お世辞でもない言葉で言ってもらうように事前に頼むといいでしょう。


それと、男性でも女性でも異性に「私のどこが強みか」を聞くのは恥ずかしいとは思いますが、できれば異性の人に聞いてみるといいですね。異性からの視点も大事だと思います。

異性の視点の方が本質を捉えているかもしれませんね。

世界を変える若き企業家たちへ



2011年11月30日
  1. 自分自身の素晴らしさに気づくこと(11/30)