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プロ野球ペナントレースを人生に置き換えて考えてみる

2011.09.14(00:01) 892

昨日一昨日と阪神タイガースのペナントレース終戦の話を書きました。今日は少し話題を変え、144試合にも渡るプロ野球のペナントレースを人生に置き換えて、何か参考にすべきことがないかを考えてみたいと思います。

ヤクルトは交流戦で10勝12敗と負け越ししています。いわゆる借金ですね。

しかし、現在は2位に5ゲーム差をつけて首位をキープしています。

これは何を意味しているかといいますと、途中に負けたり、怪我人が出たり、借金ができたり、アクシデントがあったりしても、トータルの勝ち星を稼げばいいということです。

人生も同じですね。


長い人生、時には短い人生もあるでしょうが、人生の途上で借金を作ったり、病気したり、失業したり、うまくいかないこともあるでしょう。

でも、人生をトータルで見て、マイナスよりもプラスが多ければいいのではないかという考えもあるということです。


野球ではスタートダッシュに失敗するチームがあります。しかし、長いシーズンで取り戻すことは可能なのです。

人生でも、学校又は社会人になりたての頃、つまずくこともあります。ただ人生全体から見れば、始まったばかりですから、少しずつ勝っていく(プラスを作っていく)ことでいいのです。


あるいは、人生の途中にリストラに会うとか、事業に失敗することもあるでしょう。

野球だと、夏場にバテて、連敗をして順位を落とすようなことです。

ところが、まだまだシーズンは終わっていないと気づいて、負けることがあっても、1つずつ勝ちを重ねていくことが大事ではないでしょうか。


要は今の時点で自分の人生を短絡的に評価するのではなく、トータルで(野球だとペナントレース全体で)見る視点も大事ではないかと思うのです。

最近の野球のように、全試合が終了しないと、ほんと、どこが優勝するか分かりません。

プロ野球だと優勝しか価値がないところがありますが、
人生だったら、ある意味「完封した試合」「逆転勝ちした試合」、「延長戦で粘り勝ちした試合」に例えられるような人生の出来事など、いくらでも価値のあることがあります。

長い目で自分の人生を見てあげるのも大切なのではないでしょうか。

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2011年09月14日
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