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「龍馬伝」最終回 福山雅治龍馬が香川照之弥太郎に言った言葉

2010.12.01(16:30) 653

今日は『龍馬伝』の最終回について書きたいと思います。福山雅治さんの龍馬と香川照之さんの岩崎弥太郎の最後のシーンです。

福山雅治さんが、弥太郎の香川さんに、お金を返しながら言った言葉です。


「弥太郎!、おまんは、この金で、日本一の会社を作り、

日本人みんなを幸せにせんといかんじゃき。

これはわしにはとうていできん。

この世で、岩崎弥太郎いう男にしかできん、大仕事ぜよ!」



私自身は日本一の会社の経営者の器ではありません。

しかし、日本一の会社を作って、たくさんの人を幸せにしたい経営者の

軍師になることは可能だと思っていますし、

心から支援して行きたいと願っております。


そんな志のある方は、ぜひ連絡をしてください。


待っております。 

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明星大学教授、高橋史朗先生還暦記念出版パーティーに参加しました

2010.12.02(23:32) 654

今日は明星大学教授、高橋史朗先生還暦記念出版パーティーに参加してきました。高橋史朗先生は教育改革の第一人者で、私が最も尊敬する方の一人でもあります。

本日の還暦記念出版パーティーで出版となる書籍は次のご著書です。

主体変容の教育改革!主体変容の教育改革!
(2010/11/16)
高橋史朗

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安倍元総理やみんなの党の渡辺喜美さんなど、そうそうたる方々との対談集です。ぜひご一読をお薦めします。


さて、ここでなぜ私が高橋史朗先生を存知あげているかをお話ししたいと思います。

先生のすごさや素晴らしさは人づてに存じておりました。

25年前、大阪のある市民会館で高橋史朗先生の講演があったので参加しました。

そして、講演が終わった後に、先生のいらっしゃる所へ行き、直接話しかけたのです。

すると先生は優しく「東京に来たら連絡下さい」とおっしゃってくださったのでした(ちょうど上智へ進学するのが決まった時でした)。


私も厚かましかったので、東京へ住んだとたん、何度も先生にご連絡申し上げ、明星大学の近くの喫茶店などで、人生相談にのっていただいたものでした。先生、その節は本当にありがとうございました。

今日、20年ぶりくらいにお会いしたのではないかと思いますが、高橋史朗先生は全くお変わりなく、若々しくて輝いておられました。


先生にかけていただいたご恩を決して忘れることなく、危機に瀕する日本のために貢献していきたいと、改めて誓った日となりました。

高橋史朗先生、還暦おめでとうございます。

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「坂の上の雲」 「子規、逝く」 陸羯南について

2010.12.05(19:08) 655

今日のNHK『坂の上の雲』は、「子規、逝く」でした。その中で、佐野史郎さんが演じる陸羯南(くがかつなん)が子供二人を連れて病床の正岡子規(香川照之さん)を見舞うシーンがありました。

正岡子規は結核だったので、病気がうつる可能性があったのにもかかわらず、陸羯南は娘も一緒に連れて来ているのですね。

陸羯南は子規の後見人になっただけではなく、家族の暮らしにも援助を続け、子規の痛むところをさするといった人徳のある人だったようです。

子規も、陸羯南のことを思い出すと涙が出ると述べています。


子規は陸羯南の会社、新聞「日本」から入る安い給料で、お金に苦労したようです。

しかし、給料よりも、陸羯南のような方を周りに持つことの大切さを強調していました。

そうした人を持つか、持たないかでは一生が違ってくるということですね。


目先のお金(給料等)よりも、素晴らしい方、尊敬出来る人との学びを優先せよということでしょうね。

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『坂の上の雲』 本木雅弘さんが見つけた秋山真之の言葉

2010.12.06(17:29) 656

今日もNHK『坂の上の雲』第二部7回「子規、逝く」について書きたいと思います。本木雅弘さんが演じる秋山真之が海軍大学校の戦術講義での言葉が良かったですね。

「無識(むしき)の指揮官は、殺人犯なり。」

指揮官が判断を間違って、部下を死なしてはならないという秋山真之の思いが伝わってきます。

この言葉は司馬遼太郎さんの『坂の上の雲』に出てくる言葉ではなく、本木雅弘さんが秋山真之の著作集から見つけた言葉だそうです。


さて、児玉源太郎が乃木希典をたずねてきたシーンでのナレーションが中途半端に入っていました。

「はだしである、とか、副食物のまずしさは話しにならない」と、
当時の貧困状況をナレーションで説明しています。


ところが、小説では「戦争準備の大予算そのものが奇蹟であるが、それに耐えた国民のほうがむしろ奇蹟であった。」と。

そして、その理由を「日本人は貧困になれていた。」と書かれています。

続いて上記のような状況を司馬遼太郎さんは例に挙げています。

貧困の状況だけを言葉にすると、現代人には明治の悲惨さだけが伝わってきます。

これではミスリードになってしまいますね。

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オッカムの剃刀 - 最も簡潔な答えがベストである

2010.12.07(19:03) 657

「オッカムの剃刀(かみそり)」という言葉があります。

これは「はっきりしないのなら、最も簡潔な答えがベストである。」という考え方です。


経営者の方やビジネスマン、主婦の方も、日々の問題解決で悩まれる方も多いのではないでしょうか。

その時に、この「オッカムの剃刀」の考え方を使うといいと思います。

問題を、シンプルに、単純に考えてみるのが、一つの方法だということですね。

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「スタジオパーク」 松山ケンイチさんが語った転機とは

2010.12.08(16:32) 658

NHK『スタジオパークからこんにちは』に俳優の松山ケンイチさんが出演していました。

2012年大河ドラマ『平清盛』の清盛役ですね。この役は松山ケンイチさん側からNHKにオファーしたそうです。

『平清盛』はテーマが「絆(きずな)」だそうで、松山ケンイチさんも今の日本を考えると自分も取り組んでいかなければならないテーマだと思ったので、『平清盛』に興味を持ち、マネージャーにどのような作品かを聞いてもらううちに、主役に決まったと言っていました。

連続テレビ小説の『てっぱん』も“絆”や“家族”がテーマになっていると思いますけど、現代の大きなテーマなんでしょうね。

『スタジオパーク』では、松山ケンイチさんが転機として、戦争映画に出演したことを語っていました。
『男たちの大和/YAMATO』ですね。

松山ケンイチさんが言っていたことは、次のようなことでした。


「この作品と出会うまでは、戦争も平和も何も考えてこなかった。
この作品と出会って、平和というのは最初からあったものではなかったと感じた。

大和は日本を変えるというか、戦争を終わらせるために特攻のようなことをするんですね。
実際に乗り組んだ人たちも、沖縄になぜ自分達が特攻に行くのか議論していた。

そのとき臼渕大尉(うすぶち)が、

「自分達がさきがけになって散る。それで日本の未来が開ける。それでいいじゃないか」
というんですね。それで皆の決意が固まるんです。


自分(松山ケンイチさん)は、浅はかで、何も考えずに生きてきた。

でも、この作品が残って行って、自分の世代や次の世代に語り継がれていくことが重要で、
映画の意義をすごく感じた作品でした。」



映画の感動を思い出したのか、時折目を潤ませ、静かに力強く語りかけていました。

そんな松山ケンイチさんの、これからの活躍が楽しみです。

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『坂の上の雲』 秋山真之の自信に満ちた言葉

2010.12.10(17:35) 659

NHKの『坂の上の雲』では秋山真之本木雅弘さんが演じていますが、私の好きなセリフは出てきていません。

それは、「私に教える教官がいるのでしょうか」です。

これは、真之がアメリカ留学中に海軍大学校校長が真之に
「なぜ海軍大学校に入らないのか。」と聞いた時の言葉だそうです。


私はこの言葉を随分気にいっています。

秋山真之の自負といいますか、自信にあふれている様子が伝わってくるからです。


人間、傲慢になってはいけません。

しかし、日露戦争のように国家の命運を分ける時には、こうした人物はとても頼もしいものです。


会社などで、社員が動揺するような事が起きたら、トップは堂々たる自信を見せるのも大切だと思います。

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2010年12月
  1. 「龍馬伝」最終回 福山雅治龍馬が香川照之弥太郎に言った言葉(12/01)
  2. 明星大学教授、高橋史朗先生還暦記念出版パーティーに参加しました(12/02)
  3. 「坂の上の雲」 「子規、逝く」 陸羯南について(12/05)
  4. 『坂の上の雲』 本木雅弘さんが見つけた秋山真之の言葉(12/06)
  5. オッカムの剃刀 - 最も簡潔な答えがベストである(12/07)
  6. 「スタジオパーク」 松山ケンイチさんが語った転機とは(12/08)
  7. 『坂の上の雲』 秋山真之の自信に満ちた言葉(12/10)
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