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幸田露伴の惜福(せきふく)  社員は大なる福である 

2010.11.29(23:07) 652

NHK『坂の上の雲』の第二部が11月28日から始まりましたね。『五重塔』を書いた幸田露伴が、日露戦争の後に次のようなことを述べています。

「軍隊が強いということは、国家にとって誠に幸せなことである。国家の大なる福である。
しかし、兵隊がよく戦うからといって、これを惜しまなければ、その国はだめになるであろう」と。

「惜しむ」というのは、「無駄使いなどして、使い尽くしてしまわない」というような意味です。

いわゆる「惜福」(せきふく)ですね。


太平洋戦争(大東亜戦争)では、幸田露伴の言ったとおり、勇敢な兵隊という福を無駄使いしてしまいました。

経営者の方でしたら、上の文章を、「軍隊や兵隊」を「社員」に、「強い」を「がんばる」に、「国家や国」を「会社」に、「戦う」を「働く」に置き換えても参考になりますね。


「社員ががんばるということは、会社にとって誠に幸せなことである。会社の大なる福である。しかし、社員がよく働くといって、これを惜しまなければ、その会社はだめになるであろう」


会社の大いなる福である社員を惜しむ(大切にする)会社や組織は、大いに発展するのではないでしょうか。


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2010年11月29日
  1. 幸田露伴の惜福(せきふく)  社員は大なる福である (11/29)