fc2ブログ


タイトル画像

阪神タイガースが終戦。 その総括

2010.10.02(13:36) 600

阪神タイガースの2010年が終戦しました。「孔明の仕事相談室」では、たくさんの阪神タイガースの記事を書いて来ましたので、簡単に総括をしておきたいと思います。

今年の阪神を見ていると「勝負どころで、打てない、守りきれない」という言葉が象徴していると思います。

裏を返せば、どうでもいい試合(1流の投手以外が投げている時)になると「大量点差で勝利する」という「弱い者いじめ」が得意なチームでした。


具体的に打撃と投手について、問題点を一つずつに絞って考えてみたいと思います。

●打撃部門の問題点

「走者を進めるバッティングができなかった」

阪神のバッターは、ほとんどが、ただ振るだけです。ランナーがいても、ほとんどのバッターがバントをできませんし、ランナーを進めるバッティングもできません。そして打つと、ダブルプレーが多かったですね。

また、シーズン後半のプレッシャーのかかる場面では、ランナーが3塁にいて外野フライでも1点というときに、ライナーや内野フライを打ち上げていました。

こうしたことは、平時に徹底して練習しておかないとできないことだと思います。

プレッシャーのかかる場面ではどうすれば点を取れるかを、普段からシミュレーションして、そのバッティングを徹底して練習しなければいけないでしょう。例えば、思いっきり叩きつけて、ゴロを打つバッティングなどです。

そういえば、ブラゼル、金本、城島と、ただ振るだけのバッターが並んでいる打順も良くなかったと思います。ポイントゲッターとして、3、4、5番を、マートン、鳥谷、新井で構成して、1番平野、2番藤川俊介がいいのではないでしょうか。


●投手部門の問題点

「藤川球児投手に依存し過ぎている投手陣」

阪神の勝利の方程式は、以前横浜が優勝した佐々木投手を守護神にした野球と同じだと思うんです。当時の横浜は先発投手がそれほどそろっていなかったんですが、とにかく佐々木投手につなげば勝てるという野球でしたね。

しかし、藤川球児投手は過去のシーズンの蓄積疲労がたまっていますし、イニングまたぎとかで酷使して、後半の大事な時期に本来の力を発揮できなくなっていました。

これは藤川球児投手が悪いのではなく、そういう状況に追い込んだチームスタッフ、投手陣の問題だと思います。


人間ですから、絶対的守護神はありえません。

先発がいいピッチングをしているなら9回まで投げさせるべきです。セリーグの野球は、最後はストッパーに任せるということをやっていますが、先発は完投するものだという意識で投げさせるべきだと思います(井川投手に帰って来てもらいたいですね)。


阪神は、勝負どころで勝てるチームに、チームカラーをイノベーションしないといけないでしょう。

フロントや首脳陣は、何が足りなかったかを冷静に分析して来シーズンに繋げていただきたいと思います。

世界を変える若き企業家たちへ



2010年10月02日
  1. 阪神タイガースが終戦。 その総括(10/02)