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自社より規模の大きい企業がマーケットに攻めてきた時の対処法とは

2010.09.01(19:02) 572

読者の皆様が、小さな会社を経営しているとします。その自社の市場(マーケット)に、自社よりも規模の大きい会社が進出してきたとします。今回は、その対処についてお話ししましょう。

規模が大きい企業は強者の論理で攻めてきます。

強者の論理は物量作戦です。大量の物量を送りこんで攻めることをします。

具体的には、営業マンをたくさん送りこみます。

そして価格調査をして、自社の商品より安い価格、安いサービスで攻めてきます。

これが一つのパターンと言えるでしょう。


しかしあわててはいけません。

規模の大きな企業は量を確保しなければならないので、きめ細かいサービスや、その地域の顧客に合ったサービスができないことがあります。


自分達にとって大事なことは、お客様が「感動するサービス」を地道に行うことだと思います。

かゆい所に手が届くようなサービスとも言えます。

そのようなお客様が喜ぶサービスを続けていれば、一時的にお客様が流れても、必ずお客様は戻ってきます。


それから、お客様への訪問は徹底して行ってください。

軽い気持ちで浮気されないようにするためにも、きちんと顔を出すことが大切です。

古賀光昭の経営相談室



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大和ハウス工業創業者、石橋信夫さんに学ぶ

2010.09.02(15:38) 573

下記の本は、大和ハウス工業創業者、石橋信夫さんの生き方を記した『先の先を読め』というものです。

先の先を読め (文春新書)先の先を読め (文春新書)
(2010/03/17)
樋口 武男

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事業のヒントや、人生のヒントがたくさん詰まった本ですね。

その中で最も感銘を受けたのは、本の最初のページに書いてあった、

「事業のいのちは、カンやで」でした。

石橋信夫さんは、「事業のツボはカンである。勝負どころの「直観力」こそが運をよぶ」が信条だったそうです。


実は私も、事業に限らず、人生における最も大切な判断は、「インスピレーション」すなわち「直観」から得られると思っています。

大和ハウス工業の稀代の創業者が、カンの大切さを述べてくださっているので、本当に嬉しかったですね。

経営者の方もカンを大事にしていただきたいですが、就職活動中の方もカンを大事にしてください。希望する会社に感じるインスピレーションを大事にして、就職活動をするといいと思います。



ところで、本書もそうですが、経営者の方は、ぜひ成功された経営者の本を読まれることをお薦めします。

本の中に、たくさんのヒントがあるので、自分の会社に活かしていただけたらと思います。

よくある失敗例は、成功した経営者の本の内容を社員に押し付けることです。形だけを真似て「これをやれ」というパターンですね。

大事なのは、成功した経営者の心根を読み取ることだと思います。どのような思いで経営をし、判断をしていたのか、部下と接していたのか、お客様と接していたのか、です。



余談ですが、大阪周辺に住まれている方ならご存知だと思いますけど、一時期「大阪マルビル」の電光サインが2年ほど消えていました。それを復活させてくれたのが、大和ハウス工業なんですね。

「キタ(大阪北)の灯台」であり、大阪がさらに元気になるための希望の光になってほしい、と念じて復活されたそうです。

古賀光昭の経営相談室



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「ゲゲゲの女房」で学んだスランプ対処法

2010.09.02(22:56) 574

今日のブログは2作目です。本日9月2日放送の「ゲゲゲの女房」で、スランプに対するいいアドバイスがありましたので、ご紹介したいと思います。

村井茂こと水木しげる(向井理さん)がスランプになり、漫画が全然売れない状況になっていました。そこに昔の仲間である戌井慎二(いぬいしんじ。梶原善さんが演じています。古いですが、「王様のレストラン」のパティシエのムッシュ稲毛です。)が訪ねてきます。

戌井は、村井茂に「貸本屋時代の本をもう一度出したい」と熱意を持って語りかけます。

しかし村井茂は、「水木しげるの名前では本は売れんですよ。今、漫画の注文は来とらんのです。」と元気なく答えます。

戌井は、次のように語ります。

「誰からも、見向きもされなかったときに、こんなすごい漫画を描き続けてきた。

売れない時代に積み重ねてきた努力が、不死身の鬼太郎のような人物を生み出したのです。

本物は消えないですよ。

今、スランプなら苦しんでください。

その先にきっと突破口が開けるはずです。」


そして向井理さんの茂は、昔の貸本時代の自分の作品を見て、何が今の自分に足りないのかを必死に探そうとします。

漫画を通じて、本当の自分の素晴らしさを知ってくれている戌井の言葉は、茂にとって、とても有難いものだったでしょうね。


私事で恐縮ですが、私も1年を超えて、ただひたすらにブログを書き続けていますので、戌井さんのアドバイスは心にしみました。

小さな力なんですが、ほんの少しでも、人々の心の糧になることを書き続けていくことが、今の私にできることの一つだと思っております。

古賀光昭の経営相談室



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「意欲を高める方法」は、脳に刺激を与える短時間の作業です

2010.09.03(18:38) 575

「やる気が出ない」ときの対処法に、脳にある側坐核(そくざかく)という器官を刺激する方法があるそうです。

脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書)脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書)
(2008/04)
築山 節

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詳しくは、上記書籍を参照いただきたいのですが、ここでは簡単にご紹介しておきます。

側坐核は、やる気の発生に著しく関係している器官と考えられています。

側坐核を刺激するには、体を動かして作業をすることだそうです。専門的には、「作業興奮」というそうですね。そして、興奮状態は意欲につながると考えられているようです。

著者の築山節(つきやまたけし)さんは、「短時間の集中で済む作業を連続させる」と作業興奮の効果が高いと述べています。

机の片づけや簡単な書類整理などを連続させるといいみたいですね。


よく倒産企業や赤字企業を立て直す時に環境整備(5S)を導入することがあります。

私も理論的に環境整備が、赤字立て直しにどう関係があるのかなと思っていたのですが、5Sのような環境整備をすることが脳を刺激し、やる気を起こさせているとは思いもよりませんでした。


また、本書の別の内容として、「目から入ってくる情報は、脳に大きな負担をかけている」という言葉がありました。

脳への負担を減らすには、日中に5分間でも目を閉じて休むといいそうです。

ビジネスマンの方は上手に脳や目を休めるようにされるといいですね。

本書は、意欲や解決力を脳を使って高める方法が書いてありますので、興味のある方はご一読をお薦めします。


古賀光昭の経営相談室



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矢野耀大捕手が、引退表明。 ありがとう、矢野選手

2010.09.03(22:25) 576

今日も2回目のブログになります。阪神タイガースの矢野耀大捕手が引退を表明しました。右ひじ痛が直らないようで、これからの優勝戦線に戻ってこないと思うと、とても残念です。

矢野耀大選手は、中日ドラゴンズから複数トレードで阪神タイガースに来ました。確か、中日に行ったのは関川選手だったような気がします。

矢野選手は、阪神の生え抜きではないのですが、最初から阪神にいた選手のような人でした。ピンチのときには頼もしかったですし、リードやキャッチングがかっこよく、バッティングも右中間にいい当たりを打っていましたね。

野村監督から、星野監督、岡田監督の時代は、矢野選手がチームの核だったと思います。

矢野選手は将来の阪神タイガースの監督として期待されるでしょうし、赤星選手をコーチにした組閣がそう遠くない将来に見られると思っています。

矢野選手には、監督になる時のために、戦略(戦争などの)やドラッカーなどを勉強しておいてほしいと思います。

矢野選手の今後の活躍に期待します。

矢野選手、本当にお疲れさまでした。ありがとう。

古賀光昭の経営相談室



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なぜ中日ドラゴンズは、ナゴヤドームで強いのか

2010.09.04(19:24) 577

巨人と中日がナゴヤドームで戦っている時に、阪神タイガースは広島カープに連勝と行きたかったところですが、なんと!連敗(爆死!)でした。

阪神の広島戦での連敗を見ると、またもや「暗黒時代の阪神」の負け方をしていました。投手交代のミスや、先頭打者へのフォアボールからの失点、出る中継ぎ投手が次々に打たれる敗戦です。

阪神前監督の岡田監督は、投手を換え過ぎて投手が消耗し、最後に力尽きてしまう采配をしていたと思うんですね。

真弓監督の場合、解説者のときに岡田采配の失敗に学んだせいか、辛抱強く投手交代を我慢するんですけど、最近は交代が遅れて失点するケースが目立ってきました。


それにつけても、中日ドラゴンズはナゴヤドームで強すぎますね。なぜでしょう?

BSTBSの金曜日の巨人戦の解説は、木俣氏だったと思いますけど、2点挙げていました。

一つは、裏攻めだから有利だということ。

もう一つは、マウンドをピッチャーに合わせて固さを調整しているのではと言っていました。

昔は、ピッチャーに合わせてちょっとマウンドを高くしたりしていたそうです。

でも、この案だと先発ピッチャーに合うマウンドが出来ても、中継ぎ、抑えのピッチャーに合わせることができないので、この案は“無い”と思うんですね。


他は、攻め方かもしれません。

落合監督は、バッターとして凄い成績を残しています。その強打者から見て、投手がどのような攻め方をすると打者は調子を崩すのかを教えているのではないでしょうか。あるいは、どんな攻めをされたら、嫌だったかを教えているような気がします。

ナゴヤドームは東京ドームや神宮球場のようにホームランが出にくい球場だと思います。

それゆえ思い切って内角を攻めることができるので、中日の投手が執拗に内角を攻めて、バッターの調子を崩しているのかもしれません。

インハイに強いボールを投げて、打者に内角を意識させて、体が開くようにしているような気がします。

これも中日の投手が早い球を投げることができるので、余計に効果的なんでしょう。


また外野が広いナゴヤドームでは、外野手の肩が強いことや、守備範囲が広いことが、打つことよりも重要だと思います。

DH制が無い関係上、セ・リーグの他チームは、守備範囲も肩もイマイチな主力選手が、外野(特にレフト)を守っているので、そこも中日からは、つけいる隙になるのでしょうね(巨人・ラミレス、阪神・金本・マートン、広島・嶋、横浜・スレッジ。ヤクルトは一番外野がましではないでしょうか)。


阪神も中日とナゴヤドームで戦うときには、外野の守備を固めるべきだと思います。藤川俊、浅井、平野で外野を固めて守りから入らないと、名古屋で中日には勝てないような気がしますね。

古賀光昭の経営相談室



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「龍馬伝」 「寺田屋騒動」瀕死の福山雅治さんは桑畑三十郎

2010.09.05(21:28) 578

今日の「龍馬伝」は、「寺田屋騒動」ですね。寺田屋というと、お龍さんが素っ裸で坂本龍馬に危機を知らせるっていうのが有名なシーンなんですけど、「龍馬伝」のお龍さん、真木よう子さんはさすがに服を着て福山雅治さんに危機を知らせに行っていました。

このシーンは、裸で2階にあがったお龍さんや、剣豪なのに刀を抜かない坂本龍馬というのが面白い見どころなんですけど、格闘シーンや重傷になって逃げるところは、黒澤明監督の「用心棒」の桑畑三十郎のような感じになっていました。

また、材木置場の屋根の上で福山雅治さんが仰向けになって「ごめんちゃー、父上。ごめんちゃー、母上。」というところは、最初は感動してたんですけど、なんか撮り方が段々「太陽にほえろ!」のマカロニ、ジーパンの殉職シーンみたいに見えてきて、「あれ?」って思いました。

なんか、昔懐かしのシーンみたいなのを入れているところは、良い意味ではなく「20世紀少年」を思い出しますね。

そういえば、今までの「龍馬伝」は、歴史を扱っているのに「20世紀少年」のようにリアルさを感じないドラマでした。

しかし、命を狙われて、福山雅治さんが瀕死の重傷を負うところは、命がけの志士の姿が描かれていて、今までにない良さがあったとは思いました。

本当に命をかけて、国を変えようとした坂本龍馬や、その他の志士の方々の凄さを考えると、もっともっと頑張らなければと思います。

古賀光昭の経営相談室



2010年09月
  1. 自社より規模の大きい企業がマーケットに攻めてきた時の対処法とは(09/01)
  2. 大和ハウス工業創業者、石橋信夫さんに学ぶ(09/02)
  3. 「ゲゲゲの女房」で学んだスランプ対処法(09/02)
  4. 「意欲を高める方法」は、脳に刺激を与える短時間の作業です(09/03)
  5. 矢野耀大捕手が、引退表明。 ありがとう、矢野選手(09/03)
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  7. 「龍馬伝」 「寺田屋騒動」瀕死の福山雅治さんは桑畑三十郎(09/05)
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