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ブルース・リーは、差別化戦略を使って成功した

2010.07.27(11:32) 534

今週、NHKのBSでブルース・リーの映画特集をやっています。26日月曜日は『それはブルース・リーから始まった~最強アクションを巡る旅~』と題して、アクション俳優の倉田保昭さんがブルース・リーの真髄を探るドキュメントが放送されました。

実は私、小学生だった頃、九州に里帰りしたときに大牟田市の映画館で『燃えよドラゴン』リバイバルを見てから、ブルース・リーの大ファンになりまして、よくブルース・リーのマネをしていた一人であります(笑)。


さて、このNHKの番組で知ったんですが、ブルース・リーの人気が出る前には、香港に2人有名なアクションスターがいたそうです。

でもブルース・リーは、「自分の映画を見る人の方が絶対に増える」とアクション監督に断言していたようです。

ブルースは、いわゆる「差別化戦略」を行うんですね。当時のクンフーアクションでは、常に動きまわって手の動きを中心にアクションが行われていました。

ところがブルースは、足技を使ったアクションを行います。ブルース・リーの映画を見ている人は良くご存じですが、すごく足技、蹴りがキレイですよね。その点が今までの香港映画と違っていました。

また、彼の鍛え上げられた肉体と技が見事に整っていたといいますか、きれいにはまっていたのも大きかったようです。

それと、ブルースの動きは途中で止まって、また急激なアクション、そして止まって、また何発かのアクションと、間を上手に入れていたようです。

そして、間の時の表情にも工夫をしていたんですね。これらも当時の香港映画ではやっていなかった工夫だったようですね。

このようにブルース・リーは、当時のアクション映画を上手に差別化して、今までにない絵、動きを作りだし、世界的な大ヒットと影響を生み出したのでしょう。

後発という弱者にとっては、差別化は有効な戦略という見本ですね。


もしブルース・リーがいなかったら『北斗の拳』も無かったでしょうし、『鉄拳』みたいなアクションゲームも生まれなかったかもしれません。

ブルースの影響力とは想像以上のものだと思います。


ちなみに、私はブルースの「後ろ姿」がかっこいいと思います。

『燃えよドラゴン』で、オープニングの試合の後、弟子に教育するシーンで、ブルースの後ろからカメラが捉えています。弟子がブルースに蹴りを入れるんですけど、それを受けるときの後ろ姿が何ともいえずかっこいいんですよね。

古賀光昭のビジネス教室



2010年07月27日
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