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中田英寿さんと本田圭佑選手の対談 「周りを活かす」ことの難しさ

2010.06.08(14:42) 478

2010FIFAワールドカップ開幕直前SP(スペシャル)」の中田英寿さんと本田圭佑選手との対談について昨日書きましたが、今日もそのことについて書いてみたいと思います。

中田英寿さんが言っていて意外だったことは、2006年のW杯で周り(の選手)を活かそうとしていたことでした。

中田英寿さんは若い頃は自分の好きなようにプレーをしていたようなのですが、年齢が上がってくるにつれて、周りとの兼ね合いやバランスを取らなければならなくなって、自分のプレーが徐々にできなくなったそうです。

中田英寿さんは、「自分のプレーを消しながら周りを活かそうとして、うまくいかずに終わってしまうと一番つらい状態」と述べていました。

非常に中途半端だったんでしょうね。自分も周りも活かせなかったということでしょうね。


また、中田英寿さんは本田圭佑選手に対して、「わがままを通し切れなかったのが、サッカー人生の後悔。自分の我を出していきたいというプレーをやり続けるべきだと僕は思う」と激励をしていました。

特に海外では得点を取らないと全く相手にされないし、わがままを通さないと成功しないそうです。


最後に、中田英寿さんは「お前のために負けたと言われてもいいから、最悪と言われるか、最高と言われるか、どっちかであってほしい」と、自分のように中途半端に終わらないように本田圭佑選手にはわがままであって欲しいし、我をとおしてほしいとエールを送っていました。


「周りを活かす」、これはビジネスにおいても難しい課題です。

「周りを活かす」には、自分の力と周りの力量を冷静に見抜く力が必要です。周りの長所、短所が分からなければなりませんし、同時に自分の能力や個性、特性がどこにあるかも客観的に見る力がなければなりません。

また、「周りを活かす」には勇気も要ります。そして時(タイミング)を見る力も要るのです。


難しい課題ではありますが、「周りを活かす」ことは、人生修行そのものでもあるのです。

古賀光昭のビジネス相談



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民主主義は、完全な専制政治をつくることができる危険性がある

2010.06.09(18:13) 481

鳩山由紀夫元首相が辞任し、菅直人内閣が発足しました。そして民主党の支持率が復活しております。以前ブログに描きましたとおり、私は4月6日の時点で、この結果を予測していました。

http://komei777.blog72.fc2.com/blog-entry-382.html


さて、今日申し上げたいことの1点目は、「悪はその存在が隠れている時は力を発揮するが、悪はその正体が見破られると急速に力を失う」ということです。

世の中で怖いものは、見るからに怖い顔をした政治家ではありません。「国民のため」と言って、さわやかな顔をして影で恐ろしい企みを進める政治家です。

小沢一郎元幹事長は、見るからに強面(こわもて)で、恐ろしい雰囲気を持っていました。だから、国民も警戒をするし、人気も上がりません。

しかし、鳩山元総理は別に強面でもなく、お金持ちの雰囲気があって、国民も警戒をしなかったですね。ところが蓋をあけてみれば、とんでもない政治をしたわけです。

政治でほんとうに怖いのは、怖い雰囲気を持っていない人が、陰で恐ろしい企てを進めることです(菅直人首相を見ると、『銀河英雄伝説』のトリューニヒトを思い出します)。


第二次世界大戦のヒットラーも「ドイツ国民のため」と言って、最初は社会主義者となり、最後にナチスになりました。ヒットラーが登場したときに、ドイツ国民は歓呼で迎えたということを忘れてはいけないでしょう。


何を大袈裟なと思われるかもしれませんが、民主党の一例をあげましょう。

国民新党が提出した「郵政改革法案」、あんなものを国民のどれだけが支持しているでしょうか?ほとんど支持されていません。当然、民主党の政策にも入っていなかったでしょう。

ところが、民主党と国民新党で衆議院過半数を持っているため、国民が支持していない法案も通すことが可能となっています。

民主主義は完全な専制政治を作ることもできるのです。

どんなに恐ろしい、それこそ国民の財産をすべて失うような法律でも、手続きにそって立法すれば合法になり、法が支配することになります。

民主主義のドイツで、ヒトラーが政権を握ると最初に議会に要求したのは、「授権法」でした。これは、議会にはかることなく、ヒットラーに立法権を認めることです。これを認めたら、ヒットラーの行動はすべて合法になるものでした。


民主主義によってできた政権が、専制政治に変異したときに、国民にそれを止める手だてがあるのだろうかと危惧しています。

古賀光昭のビジネス相談



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「あさイチ」に福山雅治さんが出演  龍馬伝について語る

2010.06.11(13:38) 482

今朝のNHK「あさイチ」プレミアムトークに福山雅治さんが出演していました。長崎グラバー邸にて、福山龍馬が「龍馬伝」について楽しく語っていました。

面白かったのは、勝海舟(勝麟太郎)役の武田鉄矢さんが今でも「龍馬やりて~!」と龍馬役をやりたいと福山雅治さんに言っている話しです。

福山雅治さんは武田鉄矢さんに向かって「それは無理ですよ。年齢的に無理ですよ。」と言ったそうです。武田さんは、勝さんの役も私は無理だと思いますけど。

ついでに、岩崎弥太郎役の香川照之さんの10代の役も、「ありえね~!」ですが。。。


岩崎弥太郎と言えば、福山雅治さんが感情移入していたのは、坂本龍馬ではなく最初は岩崎弥太郎の方だったとか。

その理由は、岩崎弥太郎が貧しい家から成功していくところに共感するものがあったようで、坂本龍馬はお金持ちの家なので、「坊っちゃん」というイメージだったようですね。


また、福山雅治さんは龍馬の役に小手先では通用しない役だと言っていました。それと、この「龍馬の役を終わりたくないなって、早くから思っていた」そうです。終わりを迎えるカウントダウンが一日一日起きていることがもったいないなぁ~と言っていました。

福山さんにとっては、坂本龍馬の役は独特の思い入れのある役になったんでしょうね。


坂本龍馬さんって、ほんと不思議な魅力を人々に与える人物です。

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マネージャーの仕事とは  その1「部下を活性化し動機づける」

2010.06.12(18:47) 483

管理職者(マネージャー)の仕事の4割は、部下を活性化し、動機づけることだと言われています。言葉を代えると、部下を鼓舞し、やる気を出させるのが仕事だということです。

では、何によって部下のモラール(社員の士気、モチベーション)は上がるのか?
モラールを上げる要因を整理することが、管理職者がいい仕事をする参考になります。


モラールは一般に八つの要因があると考えられています。

1.職場の雰囲気
2.作業環境
3.同僚意識
4.賃金
5.仕事の満足度
6.組織内の地位
7.トップコンタクトの問題
8.家庭生活の満足度


簡単に解説します。

第一の職場の雰囲気は、社風とか言いますが、参考になるのは新しい人が会社に入ったときに感じる「私はこの会社に合わないな」といった感覚です。

複数の会社を経験している人なら、会社によって雰囲気が違うというのは良く分かっていただけるでしょうし、同じ会社でも部署によって違っていることを感じる人もいるでしょう。この職場の雰囲気が従業員のモラールに影響します。


第二の作業環境は、環境整備がいき届いているかどうかです。机の周りがきたない、物が乱雑に置いてあるなどです。


第三の同僚意識というのは、社員同士で仲間がいるかといった意味です。社内で孤立しているのではなく、話しができる同僚がいるというのがモラールに影響します。


第四から第六は、説明するまでもないでしょう。


第七のトップコンタクトの問題とは、社長に目をかけられているかという問題です。

私もサラリーマン時代によく聞いたセリフは「誰々は、社長に気にいられているから。」です。社長に気にかけられているかどうかは、社員のモラールアップにとっては大きな要因になります。


第八の家庭生活の満足度は、家庭に何らかの問題があるとモラールが下がってしまいます。夫婦仲が悪いとか、嫁姑の間に入っているとか、子供とのコミュニケーションが良くないとかです。


今回はここまでにして、次回はモラールの八大要因と入社歴の関係からお話しをしますね。お楽しみに。

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「龍馬伝」は、大森南朋の武市半平太と富の悲しい物語でした

2010.06.13(23:06) 484

今日の『龍馬伝』は悲しいストーリーでしたね。大森南朋さんの武市半平太と奥貫薫さんの富との愛が描かれた「愛の蛍」でした。

富(司馬遼太郎の『竜馬がゆく』では、富子)は、武市半平太のことをずっと思って、半平太在獄二十余月、畳の上では寝ていません。

夜は着衣のまま板の間に身を伏せ、冬もふとんを着なかったそうです。夏も蚊帳を使わずにいたそうで、たぶん相当蚊に噛まれてもそのままの状態でいたのだと思われます。

武市半平太と富は、武市の好合夫婦(すきあいみょうと)と言われ、とても仲の良かった夫婦だったようで、半平太が京で料亭に出入りしても、他の女性に手を出さなかったことも、一つ話になっていたそうです。


今日の『龍馬伝』では、富が獄に差し入れた蛍を見る大森南朋さんの悲しい顔と奥貫薫さんの泣き顔のバックに流れる音楽が、悲しい調べをかなでていました。


幕末に生きた、こうした人々の悲しみ、苦しみ、苦労、頑張りによって、明治維新がおき、今の私達の生活があるのだなとの思いを馳せながら、このシーンを私は見ていました。


歴史とは不思議なもので、当時の人達がいかに懸命に生きたかが、小説やドラマで再現されます。

その生きざまが後世に、勇気や生きる指針を与えることも多々あります。

そして、私の中では幕末の人々の生きざまは、連続したものとして、現在に繋がっているように感じます。


私も後世に恥じないような生きざまをしていきたいと思っています。

古賀光昭のビジネス相談



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交流戦 セリーグはなぜ弱いのか? 「雑な野球とセコイ野球の混在」

2010.06.14(19:14) 486

プロ野球パセ交流戦(セパとは言えないですね)の優勝がオリックスバッファローズに決まりました。あと数試合を残していますが、セリーグは5割の読売巨人ジャイアンツが最高位で、それ以外のセリーグ5球団は全て負け越し(5割を切る成績)という結果となりました。

なんとも、セリーグは弱いですね~。

以前当ブログで、「プロ野球交流戦 セリーグはなぜ弱いのか?」を書きました。あまり深く考察をせずに「遠征がしんどい」みたいなことを書いた記事なんですが、結構アクセスをいただいたので、もう少し追記したほうがいいかなと思い、今日のブログのテーマにしました。


前回のブログコメントにセリーグが弱い原因のヒントをいただいたので、紹介させていただきます。
それは次の二点です。

1.横浜ベイスターズとヤクルトスワローズが単に弱い
2.パリーグの球場はセリーグの球場に比べ圧倒的に広いので、鍛えられている


ブログ読者からの上記視点は本質を突いたものだと思います。

特に球場については大事な視点だと思います。東京ドームのように外野フライがホームランになる球場で野球をやっていたら、野球にならないと思うんですね。あんなに簡単にホームランが出る球場で野球をやっていたら、野球が雑になっていくんではないかと思います。

また、セリーグはDHがないせいか、上位チームに守備が下手な選手が守っていることも多いですね。例えば、阪神の桜井選手、金本選手、新井選手。巨人のラミレス選手や前中日のタイロン・ウッズ選手などです。

下手な人が守っていても成り立つ野球って、さびしいなと思うんですね。
中心打者なのに守備固めが出てきて、交代させられる選手ってどうなのかなって思いますね(ただし、桜井選手は中心打者ではありません。余計に疑問符が付きます)。

またセリーグは上位の3球団と下位の3球団の戦力の差が大きいですよね。

まぁ、上位はFAで有力選手が来てくれる球団で、下位は外国人選手が出ていく球団と、はっきりしていますよね。ヤクルトはラミレス、グライシンガー、ゴンザレスが巨人に移り、まるで巨人の外国人養成チームみたいですし、広島は育てた選手や外国人が阪神に行くので、阪神の養成チームのようになっています(シーツ、金本、新井です)。

同一リーグ内で思いっきり移動しているので、異様な状況だと思いますね。

パリーグのチームは、そんな巨人や阪神に対し、「こんちくしょー」っていう気持ちがあって、セリーグに対して気合いが入るのかもしれませんね。


それとこれも阪神が象徴的なんですが、7、8、9回はJFKみたいな、6回や7回からリリーフが当たり前みたいな先発投手というのもいかがなものかと思います。見ている方は、しょっちゅう投手交代するので白けてしまいますよね。

簡単にホームランが出る東京ドームや5回投げたらお役御免の先発投手など、失礼な言い方ですが「雑な野球と、せこい野球が混在している」のがセリーグの野球のような気がします。


雑な野球とセコイ野球の奇妙な混在状態が、セリーグが弱い結論かもしれません。

古賀光昭のビジネス相談



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マネージャーの仕事とは その2「部下がどんな要因でやる気を出すか」

2010.06.15(20:15) 487

管理職者(マネージャー)の仕事は、部下を活性化し、動機づけることだと6月12日のブログでお話しました。そして、モラールは一般に次の八つの要因があることを述べました。

1.職場の雰囲気
2.作業環境
3.同僚意識
4.賃金
5.仕事の満足度
6.組織内の地位
7.トップコンタクトの問題
8.家庭生活の満足度


今日はモラールの八大要因と入社歴の関係からお話しをします。

モラールの要因は入社歴の浅い人は1の職場環境や2の作業環境に影響され、入社歴が長くなるほど、3の同僚意識や4の賃金に影響され、更に入社歴が長くなると、5から8の要因に影響されるようです。

つまり、勤続年数が長くなるについて、八大要因の1から8に向かってモラールの要因が変化することになります。


そして、ここで気をつけなければならないのは、モラールが高い人は、八大要因の中の全てが満足しているのではなく、その中の一つが極端に満足している状態だということです。

マネージャー(管理職者)として考えることは、部下が八大要因のどれによって強いモラールを持つかということを見抜かなければなりません。

ある部下は仕事内容かもしれないし、ある部下はトップ(社長)のコンタクトかもしれません。

人にはそれぞれ考え方のクセがあります。 趣向があると言ってもいいでしょう。


部下がどの要因で動機づけられて、やる気を出すかを正確につかんでおくことです。

そのために日ごろ部下をよく観察してください。飲みに行ったときや、何気ない立ち話に本音を見ればいいでしょう。

日ごろ、いかに部下と接しているかが、部下を見抜く鍵となります。

古賀光昭のビジネス相談



2010年06月
  1. 中田英寿さんと本田圭佑選手の対談 「周りを活かす」ことの難しさ(06/08)
  2. 民主主義は、完全な専制政治をつくることができる危険性がある(06/09)
  3. 「あさイチ」に福山雅治さんが出演  龍馬伝について語る(06/11)
  4. マネージャーの仕事とは  その1「部下を活性化し動機づける」(06/12)
  5. 「龍馬伝」は、大森南朋の武市半平太と富の悲しい物語でした(06/13)
  6. 交流戦 セリーグはなぜ弱いのか? 「雑な野球とセコイ野球の混在」(06/14)
  7. マネージャーの仕事とは その2「部下がどんな要因でやる気を出すか」(06/15)
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