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サッカー日本代表岡田監督とヤクルト高田監督 指導者養成の難しさ

2010.05.26(22:47) 459

サッカー日本代表、岡田武史監督が日韓戦の後、進退伺を出したとか、冗談だったとかの記事が出ていました。私はサッカーはよく分からないのですが、監督の采配以前に選手個々の差があったのではないでしょうか。

もちろん、戦いにおいて最も責任があるのは大将ですし、サッカーにおいては監督でしょう。しかし、素人目で恐縮ですが、実際にピッチに立ったら選手は個人技でも動けるんではないでしょうか。

言い方は悪いですが、「ベンチがアホやから、自分らの力だけで勝ってやる」みたいな気概があってもいいような気がします。

日本は個々の力では弱いので組織的なサッカーをするんだと思いますけど、それでも組織の基礎を作っているのは個人一人一人なんで、個人一人ひとりの力が世界に比べて足りないんだろうなって思いますね。

ただそうはいっても監督に責任がないとまでは私は思いませんけど。


そういえば、メジャーリーグでは、元日本ハムの監督ヒルマンさんが解雇されたとか、日本のプロ野球もヤクルトの高田監督が辞めるのではないかとの記事が出ています。

ヤクルトスワローズは確かに負けすぎですけどね。グライシンガーやラミレスが巨人に行って、勝てるチームではなくなっていますからね。去年クライマックスシリーズに行きましたけど、あれは阪神が弱すぎたと思いますし。

今のセ・リーグでは補強しないと巨人に大きくゲーム差をあけられてしまうでしょうね。

逆指名やFAなどで今の野球をダメにしたのは球団と選手会でもあるわけで、何割かの選手の年俸を大幅に上げた分、スポンサー企業(オーナー企業)の収益を圧迫したり、野球自体の人気が落ちたりして、テレビ放送も無くなってしまうという悪循環になっています。


なにはともあれ、サッカーにしろ、野球にしろ優秀な指導者という存在は貴重ですね。政治や経営も同じですが、指導者を育てることがいかに大切で、かつ難しいかを学ばされます。


日本の課題は、政治や経営やスポーツなどで、いかに優秀な指導者を育てるかということだと思います。

帝王学やリーダーシップ論、戦略、胆力を鍛えることなど、総合的な指導者育成法があらゆる分野に求められていますね。

世界を変える若き企業家たちへ



2010年05月26日
  1. サッカー日本代表岡田監督とヤクルト高田監督 指導者養成の難しさ(05/26)