読売新聞の「時代の証言者」に「ホームラン王 王貞治」というコラムがあります。今日初めて読みました。タイトルは「江夏からの涙の一撃」です。
王貞治さんは生涯868本のホームランを打っていますが、打って涙が出たのは1971年9月15日に阪神タイガースの江夏豊投手から打った1本だけだそうです。
この日、甲子園球場で読売巨人が阪神タイガースに0対2で負けていた9回の表、二死二、三塁の場面です。
王貞治さんは、江夏さんの前に三打席連続三振。王さんは荒川コーチが前年に辞めて、後半に不調になっていました。
しかしそれでも何度もタイトルを取った王さん。ホームランで逆転の場面ですから、敬遠と思ったら江夏さんは平然と攻めてきたそうです。
江夏豊さんは「王さんに対して一度も逃げなかったことが僕の一番の誇り」と言っています。
あの世界のホームラン王にホームランを打たれて、王さんを泣かせた「ただ一人の男、江夏さん」って、すごいと思います。
二人だけにしか分からない「一騎打ちの世界」があったんでしょうね。
私には王さんの涙の深みは分かりません。
でも、私もいつか仕事の真剣勝負の中で不覚にも涙が出るような経験ができればと思っています。
王貞治さんは生涯868本のホームランを打っていますが、打って涙が出たのは1971年9月15日に阪神タイガースの江夏豊投手から打った1本だけだそうです。
この日、甲子園球場で読売巨人が阪神タイガースに0対2で負けていた9回の表、二死二、三塁の場面です。
王貞治さんは、江夏さんの前に三打席連続三振。王さんは荒川コーチが前年に辞めて、後半に不調になっていました。
しかしそれでも何度もタイトルを取った王さん。ホームランで逆転の場面ですから、敬遠と思ったら江夏さんは平然と攻めてきたそうです。
江夏豊さんは「王さんに対して一度も逃げなかったことが僕の一番の誇り」と言っています。
あの世界のホームラン王にホームランを打たれて、王さんを泣かせた「ただ一人の男、江夏さん」って、すごいと思います。
二人だけにしか分からない「一騎打ちの世界」があったんでしょうね。
私には王さんの涙の深みは分かりません。
でも、私もいつか仕事の真剣勝負の中で不覚にも涙が出るような経験ができればと思っています。