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阪神タイガース能見投手長期離脱。「好事魔多し?」

2010.05.03(22:02) 425

阪神タイガースが読売ジャイアンツに3連勝して首位に立つのも「つかの間」でした。またもや名古屋ドームで中日ドラゴンズに手痛い敗戦です。しかしそれよりも今日の残念なニュースは、タイガースの今年のエースと期待されていた能見篤史投手が右足甲の剥離骨折(はくりこっせつ)と診断され、復帰までに2カ月以上かかるとのことです。

うーん、去年、ブレイクして活躍し、今年は阪神タイガース投手陣の柱として期待されていただけに、痛い離脱です。チームも痛いですが、本人が一番悔しいでしょう。「なぜ、こんな目に」という気持ちだと思います。

皆さまもこうした経験はないでしょうか。うまく行っているときに何か不測の事態が起きて、失敗したり、挫折したりすることはありませんか?

「好事(こうじ)魔多し」と言います。うまくいっている時ほど、落とし穴があるものです。


なぜこうしたことが起きるかといいますと、

一つには、その人の人生計画があります。

多少、哲学的な言い方になり恐縮ですが、人は生まれてくる前に人生計画を立てて生まれてくるそうです。その計画の中で、ある病気やケガを経験しなければならないと計画している人もいるそうなのです。

なぜかというと、病気やケガをすることによって「精神的な学びを得るため」というのもありますし、アクシデントによって本人が今進んでいる道を変更させて、本来の人生計画を歩ませようとするケースもあります。

ただ、こうした予定されていたアクシデント(ケガ、病気)ではなく、本人の潜在意識がアクシデントにあうようにもっていくこともあります(潜在意識とは無意識の心です。私達の行動は潜在意識に影響されています)。

なぜアクシデントにあうようになるかというと、「成功を拒絶していることが潜在意識(深層意識)にある」からです。


阪神の能見投手がそうだとは言いませんが、あくまで仮の一例としてお話しします。

例えば、能見投手が潜在意識で、「このまま自分が阪神タイガースのエースとしてやっていけるのだろうか。安藤さんは2軍で岩田投手もいない。1軍では下柳さんや外国人や最近やっと1軍に戻った上園(うえぞの)しかいない。自分が中心になって優勝争いをしていくなんて、無理だ。。。」とか思っていると、無理になるような環境がやってくるのです(あくまで仮の話しです)。

ビジネスでも良くあります。成功を恐れている人は、自ら失敗するようなことを犯してしまいます。それは潜在意識で成功を拒絶していることが原因です。

「自分なんか、会社で出世するなんてことはない。」とか、「部下がたくさんできたらプレッシャーだな」とか、潜在意識で成功を否定すると、現実がその通りになって目の前に現れます。

うまく行っていたら、なぜか途中で失敗したり、挫折したりする人は、一度考えてみる必要があります。

自分が「失敗を欲していないか」を。「成功することに恐怖感を持っていないか」を。


自虐的にならずに、成功を肯定してください。発展を肯定してください。恐怖心を持たずに、明るい未来を信じましょう。

自分は運が強いのだと信じることが大切です。

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2010年05月03日
  1. 阪神タイガース能見投手長期離脱。「好事魔多し?」(05/03)