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『刑事コロンボ』の頃のアメリカ

2010.03.22(00:09) 357

最近、NHKのBSで『刑事コロンボ』を放送しています。旧作の『刑事コロンボ』は、1970年代に放送されたものです。見ていて驚くのは、70年代のアメリカは「進んでいるな」ということですね。

一例として、コロンボがくしゃみをしていると、花粉のアレルギーということを言っているシーンがあります。日本では花粉症というのが一般化したのは15年から20年前ですかね?20年前でも1990年なので、アメリカがかなり進んでいたのが分かります。

『刑事コロンボ』を見ていますと、街の様子や病院、車など色んなところで「へ~、こんな昔に既にあったんだな」と感心することがありますね。


そういえば、私がアメリカに最初に行った時に、レストランでコーヒーのお代わりがタダだったんですね。当時ファミリーレストランが日本にはなかったので、コーヒーのお代わりができるのは驚きでした。でも、ファミレスができると皆お代わり自由だったので、「あ~、アメリカのビジネスが日本に入ってきたな」って思いました。

また、『刑事コロンボ』では潜在意識の研究をしている心理学者や精神科医の先生がとても尊敬されているところがでてきます。あるいは、天才の研究所や養成所が出てきています。アメリカでは精神面や天才の養成に力を入れているのがよく分かります(ちなみに天才が出てくるお話しでは、軍事にその力を応用していました)。

ま、この『刑事コロンボ』の頃はアメリカが世界一進んだ国で、日本は先を行くアメリカを追いかければ良かったんです。

ところが、今の日本は精神研究の面、天才の研究面、宇宙開発・軍事の面など、未だアメリカを追い抜いていない分野があるとはいえ、アメリカを何でも追いかければいいという状態ではなくなってきました。

言葉を代えると、自分達で「先行く人のいない道を歩かなければならない時に来ている」ということですね。日本が世界に手本を見せる必要があります。

日本は世界一のスピードで少子高齢化社会に入っています。高齢化社会にどう対応するかの答えを出さなければなりません。

デフレに対しても、どのように解決していけばいいかの処方箋を出さなければなりません。政治や文化でも世界に発信しなければならないところがあると思います。


日本はリーマンショックで本当はステージが上がったはずなんですが、政治が悪くて低迷しています。残念ですね。

古賀光昭のビジネス相談



2010年03月22日
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