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数字は必ず時系列で見る

2009.12.01(00:01) 202

もう、12月1日ですか。早いもので、あと1カ月で2009年も終わってしまいます。今年の7月に独立しましたが、あっという間でした。


さて、今日の「孔明の仕事相談室」では、マネジメントにおいては、数字を見る場合、必ず時系列で見比べることが大切であると述べたいと思います。

例えば、売上、仕入、経費の数字を単月で見るのではなく、必ず1年間の流れの中で(時系列の流れの中で)比較して見るのです。

仮に今、11月の実績(売上、仕入、経費)データがそろったとします。その場合、11月だけをみるのではなく、期首(例えば4月)から毎月のデータと11月のデータを比べます。

また、できれば前年同月の数字とも見比べてくださいね。

そうすると、増えているもの、減っているもの、変動のないものと3つのパターンが現れるので、それぞれの要因を分析するのです。

例えば、経費で妙に増えているものがあると要注意です。社員が自分のものとしてお金を使っているといった不正が行われている可能性もあります。

仕入も仕入先の金額なども良く見ておいた方がいいでしょう。想定している範囲の変化をしているなら問題はありませんが、目につくような数字の変化がある場合は、何かあると思って原因を特定してください。


このように時系列で数字を見る癖をつけると、ぼーっと見ている場合よりも不正を早く見つけたり、組織の問題を発見したりすることにもつながります。

数字は時系列で見ることを常に意識してくださいね。

古賀光昭の経営相談室



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賞与が減りそうな人へ

2009.12.02(00:01) 203

もうすぐ冬のボーナス(賞与)の季節ですね。私は経営者なので賞与はありませんけど、ボーナスが予定されている方にとっては楽しみでもあり、心配な時でもありますね。まぁ、経済状況が芳しくないところもあるので、ボーナスが減少している企業も多いと思います。

さて、ボーナスが減って収入が減っている人にアドバイスしたいと思います。不思議なことですが、収入が減っているときほど、怪しげなビジネスに手を出したり、賭けごとに手を出したりして、大金を失う人を多く見てきました。

人間、追いつめられると判断を間違い、かえって行ってはいけない方向に進んでしまうのでしょうね。

こういう厳しい経済状況のときには、一攫千金のようなことは考えない方がいいです。あるいは、サイドビジネスで大きく儲けようとか考えない方がいいですね。妙な儲け話を持ちかけられても乗らないようにしてくださいね。

自分が何か焦りがあるときの判断は間違うときがありますから、自分だけで新しいビジネスや勝負事の判断はすることなく、信頼おける人に必ず相談するようにしてください。

苦しい時ほど、怪しいものへの投資や出費をして余計に苦しくなる人をたくさん見てきました。

苦しい時ほど冷静に確実に収入を得る方法を考えましょう。

あるいは、収入が減ったときは、自分への投資をするようにするといいですよ。特に読書をたくさんすればいいです。本は値段の割にはいい情報が入っています。不況期にはあえて自分への投資として勉強をお薦めします。

決して軽はずみに判断をして大きな出費をしないように。確実に働くことを考えましょう。そして将来をにらんだ自分への投資を行ってくださいね。


古賀光昭の経営相談室



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自分だけ背負いこまずに家族へ協力をお願いしてみましょう

2009.12.03(00:01) 204

昨日は、ボーナスが減った人に対して、うまい話しに乗らずに、手堅く仕事をしていくことをお話ししました。

収入が減って、つらい人に、もう一点アドバイスをしたいと思います。それは家族、配偶者の協力を得ることです。

例えば、あなたが男性で奥様が専業主婦だとします。もしあなたの収入が減り、生活が苦しくなりそうなら、事情を奥様によく説明をして、パートなりで働いてもらうようお願いしてみましょう。

逆にあなたが女性で働いていて、ご主人も働いているケースで、家事をあなたが全ておこなっている場合は、家事の一部をご主人にお願いしてみましょう。お風呂や部屋の掃除、洗濯などです。

それから、配偶者だけではなく、親や子供にも協力してもらえることがあるならお願いしてもいいと思います。


家族の中の役割分担を変更するのは、周りが思うほど簡単ではないのは承知しています。

ただ、このままでは家族みんなが大変な目に会うというのが分かっていたら、今まで家族の役割で聖域になっているところにもメスを入れざるをえません。

お互いに助け合わないと、一人が倒れたらみんなに大きな影響を与えてしまいます。

決して無理をせずに、家族に誠意を持って話してみるべきです。自分だけ背負いこむことなく、助け合ってくださいね。

古賀光昭の経営相談室



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独立、起業のポイントとは?

2009.12.04(00:17) 205

皆さんの中で独立したい、起業したいと思われる方も多いと思います。起業でのポイントは、何だと思いますか?

よくお金があったら起業できるのになぁ、ということを聞きますが、私はお金だと思いません。

私は起業するビジネスが儲かるかどうかだと思っています。横文字で言いますと、皆さんがやろうと思うビジネスのビジネスモデルが儲かる仕組みになっているかどうかです。私はこれが全てだと思っています。

ビジネスモデルが魅力あるものだと、お金を出資してくれる人もいるでしょうし、少し自己資金があれば、それに比例して日本政策金融公庫などがお金を融資してくれます。儲かる仕組みさえあれば、お金はなんとかなると思っていいのではないでしょうか。

ビジネスモデルの次に大事なのは、協力者です。それは自分の会社だけでなく、外部の専門家、援助者を含めてのことです。いいパートナーを持つことはとても大切で、パートナーを間違わないようにしてください。良き友、良き人と組むことができるかどうかがポイントになります。

相手が自分に合っている人かどうか、適切な人かどうかは、信頼できる人に念のためお聞きされることをお薦めします。事業を開始するときは、冷静になれていないことも多くて、組む人を間違ってしまった人を何人も見てきました。自分以外の人に、「この人はどう思う?」と聞いて、その人の意見を参考にするのも手です。

起業を考えておられる方には、ぜひ素晴らしいビジネスを立ち上げられることを願っています。

古賀光昭の経営相談室



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他人と衝突してしまう人へ 「寛容の精神」のすすめ

2009.12.05(00:01) 206

今日は、「寛容の精神」について述べたいと思います。人には自由になることと自由にならないことがあります。その自由にならないことの代表的なものが「他人の感情」です。ま、「他人の考え」と言ってもいいでしょう。

仕事を普段していても、他人と衝突することがあるのではないでしょうか。

しかし、他人の感情や考え方を直接変えることはできません。影響を与えることはできるのですが、代えることは無理ですよね。最後には本人の意思にゆだねられます。ある意味、「意思の自由」があるから私達は生きていけることができるわけです。

そこで「寛容の精神」ということが出てきます。結局、衝突するのは「相手を理解していない」ことが原因しています。相手とぶつかってしまうのは、相手がなぜそういう考え方をするのかが分からないのです。

相手がそうした発想、考え方、感情を持つことを理解すれば、相手を包みこんで許すことができると思います。大きな器と心で包み込むように相手を許容してはいかがでしょうか。


まず、人の感情は自分の自由にならないことを前提にして、相手を自分の思うがままに操ることはあきらめましょう。そして、相手がなぜそのような考え方をするのかを理解してあげれば、相手を許すことができると思います。


「寛容の精神」で人に接しましょう。その安堵感に人が寄ってくるはずです。


古賀光昭の経営相談室



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今、幕末から明治がアツい!!

2009.12.06(00:01) 207

最近、TVで幕末から明治がアツいですね!昨年の大河ドラマが「篤姫」で、来年が「龍馬伝」。坂本竜馬が主人公です。今は、NHKで「坂の上の雲」で明治時代をテーマにしたドラマをやっていますし、民放では「JIN-仁-」で幕末を舞台に素晴らしいドラマが描かれています。

私も「JIN-仁-」はとても気に入ったドラマです。「不毛地帯」も好きですけど、「JIN-仁-」を見ていると人ごとに思えない感じがしています。何か、懐かしいというのか、あの時代の幕末に生きていた人を身近に感じてしまうんですよね。

あのドラマが忠実に幕末を再現しているわけでもないし、それぞれの役者さんが当時の歴史上の人物を完璧に再現しているとも思えないのです。しかし、良くわからないのですが、あの時代の人々が他人事と思えない不思議な感覚でTVを見ています。

皆さんにもそのような感覚の経験はありませんか?何か不思議な縁を感じる空気みたいなものです。

ま、何にせよ、アツい時代のアツい人たちのドラマが次々と見れることは有難いことです。彼らに負けない生き方を私もしていきたいと思っています。

古賀光昭の経営相談室



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カジュアルウェアと紳士服の接客の違い

2009.12.07(10:44) 208

先日、某有名カジュアルショップにコーデュロイジーンズを買いに行きました。スキニーという細身といいますか、足にぴたっとするタイプのものが、ストレートよりも安くなっていたので試着してみました。

ウエストにあったものを履くと、ピタッと下半身の線がおもいっきり出るものなので、「なんか、みっともないかな」と思い、ウエストに合ったものよりワンサイズ上のサイズを履きました。すると少しブカっとした感じになります。自分ではどちらがいいか決めかねていたので、男性の店員さんに聞いてみました。すると

「お好みですから」との回答。

うーん、確かに本人の好みの問題でしょうが、客観的な意見を聞きたかったのになー。

たぶん、マニュアルにも「お好みですから」と無難に対応するよう指導されているのでしょうね。でも私は第三者の目として、どちらのサイズが似合うかを言って欲しかったんですが・・・ (ちなみに、買ったのはワンサイズ上のものでした)


一方、以前スーツを買った「紳士服のコナカ」さんでは、スーツと言う商品のせいか、似合うとかおかしいとかのアドバイスをきちんとしてくれましたね。私の体型を見ながら、「これは少し大きいですね。」とか、「ピタッとしたものを履かれた方がお似合いですよ」とか、どんな服を着たらその人がはえるかを教えてくれて良かったですね。

ユニクロの柳井正さんが『一勝九敗』(新潮社)の中で、「紳士服は接客しないと売れない。・・・セールストークや採寸まで、技術や熟練が要求される。それに反し、カジュアルウェアは接客しないで売れる。ただし売れるものは飛ぶように売れるが、売れないものはぜんぜんダメだ。差が大きい」と言ってました。


カジュアルで親身な接客を期待したいなら、個人経営の行きつけの店を作らないと無理なんでしょうね。ただし支払う額も比例して大きくなると思いますが・・・

古賀光昭の経営相談室



2009年12月
  1. 数字は必ず時系列で見る(12/01)
  2. 賞与が減りそうな人へ(12/02)
  3. 自分だけ背負いこまずに家族へ協力をお願いしてみましょう(12/03)
  4. 独立、起業のポイントとは?(12/04)
  5. 他人と衝突してしまう人へ 「寛容の精神」のすすめ(12/05)
  6. 今、幕末から明治がアツい!!(12/06)
  7. カジュアルウェアと紳士服の接客の違い(12/07)
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