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思いやりのすすめ 第二回「上司から部下への思いやり」

2009.10.28(00:01) 170

(昨日の続きで「思いやりのすすめ」第二回です。引き続き「職場での思いやりのすすめ」をお話しします)

上司から部下への思いやり

上司が注意しなければいけないことは、自分ができたことを部下が必ずしもできるとは限らないということです。

内心では、自分にできたことを他の人が必ずしもできるとは思っていないんでしょうけどね。

でも、実際にやらせてみて、部下ができないと「なぜできないんだ!」と裁いてしまうんですね。理性より感情が先に走ってしまうんでしょうね。

ま、これは有能な人ほど陥りやすい罠です。表面意識では、自分にできることは他の人も努力すればできるはずだと思ってしまうのですね。だから、自分の思うようにできないとついつい裁いてしまうのです。


しかし、上司は部下の能力より、ちょっと超えるくらいの仕事を与えるのがちょうどいいです。高過ぎてもいけませんし、低すぎてもいけません。裁量が難しいですが、部下が伸びるような仕事の与え方を心がけるようにしましょう。

そのためには、仕事の難度を上司は知っておかなければなりません。納期内に収められる仕事の量かどうか。仕事の質はどれくらいを求められるか。交渉先はどのような人か、などなど。

仕事の難度を見極めて、部下の能力を考慮して仕事を任せるようにするのをお薦めします。

また、部下には間違いやすいところを先に教えてあげるといいでしょう。「ここは、こうしたことが起こりうるから気をつけて」と先に注意するように言うのです。教えすぎと思うかもしれませんが、別のところでミスする可能性もあるので結果的にはちょうどいいということになると思います。


大切なことは、部下がミスするのは自分の指導が足りなかったのだと考えることです。


明日は、叱り方と注意の仕方についてコツをお教えします。お楽しみに。


(続く・・・)

古賀光昭のビジネス相談



2009年10月28日
  1. 思いやりのすすめ 第二回「上司から部下への思いやり」(10/28)