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上司との関係をうまくいく方法 その2

2009.06.21(12:38) 38

昨日に引き続き、上司との関係をうまくいく方法について述べたいと思います。

我(が)の強い人が、サラリーマン社会でどのようにしていけばいいのかについてお話します。
それは、手柄を自分のものにしないことです。
成果があがったときに、自分の手柄とするのではなく、上司の手柄とすることですね。


NHK大河ドラマの「天地人」で、以前参考になるシーンがありました。
笹野高史さん演じる羽柴秀吉が備中高松城を水攻めしているときに、吉川晃司さん演じる織田信長へ援軍を要請しているのですね。秀吉が単独で攻めても落城はできるのでしょうけど、あえて主君の信長に援軍をお願いし、「信長の援軍が来ている」という事実によって、5カ国の割譲と城主の切腹を引き出しています。
これなどは、上手に上司に手柄を渡している例ですよね。

信長ほどおそろしい上司はそうそういないでしょうが、サラリーマン社会も同じようなことは求めれられると思います。

たとえ、上司から直接の応援がなかったとしても、すべて自分がやったと思わずに、仕事の成果は上司の協力があってのことと考えたらどうでしょうか。
上司のポジションにいてくれているだけでも、部下にとっては有り難いことかもしれませんよ。

私も経験がありますが、管理職者は会議参加が多いですし、上から怒られることも多いです。
そうしたつらいことを上司が担ってくれている面もあるのです。

そしてトップである社長は会社代表として社員と家族の生活を背負っているわけです。

「他の人のお陰で成果があがっている面もあるのだ」という視点を持っていただくといいと思いますね。
成果があがったときに、決して自分だけの手柄にしないことです。


さあ、今度成果があがったときに、感謝の言葉を上司に言ってみましょう。
「うまくいったのは、○○さんのお陰です! ありがとうございます!」と。

きっと職場環境が変わると思います。
そして、こうした日々の心がけが、将来の器作りにもなります。

がんばっていきましょう!

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2009年06月21日
  1. 上司との関係をうまくいく方法 その2(06/21)