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上司との関係をうまくいく方法

2009.06.20(12:12) 37

社内の人間関係で最も難しいのは、上司部下の関係だと思います。
今日の「孔明の仕事相談室」は、上司との関係をうまくいく方法についてお話をします。

部下の意識として、第一に持っていただきたいものは、「上司が何を部下に望んでいるかを推測する」ことです。

上司は部下に対して「何を期待しているのか」、「何をしてほしいと思っているのか」を想像するようにしましょう。

例えば、上司は部下に早く仕事をしてほしいと思っているとします。しかし、部下の方は、上司は正確な仕事を望んでいると考えて、じっくりと時間をかけてしまい、上司から「どれだけ時間をかけているのだ」と叱られることがあります。

あるいは、上司は、自分が判断するための材料だけを部下に集めてほしいと願っているのに、部下は自分が判断したことを上司に告げて、「お前の判断を聞いているのではない。判断は俺がする!」なんて言われて怒られたりします。

逆に、上司が部下の意見を聞きたがっているのに、部下が自分の考えを述べないこともあるでしょう。

このように、上司が望むような対応ができていない部下は結構います。
(かく言う私もそうでした。上司の皆様、申し訳ございません)


なぜ、部下がこうした上司の意向に添えないことをしてしまうかといいますと、部下を持ったことがないので、上司の気持ちが分かっていないのも、一つの原因です。

または、部下の側に、“我(が)が強く”て、自己主張が強いケースもあります。要するに「俺が、俺が」という性格ですね。

こうした性格の方は、優秀な人が多いです。三国志の馬謖がこのタイプだったかもしれませんね。

しかしながら、三国志の馬謖が失敗したように、こうしたタイプの人は優秀な割には、サラリーマン社会では、あまり出世をしないのではないでしょうか。転職を繰り返すか、閑職に追いやられてしまう場合が多いように思います。

ではどうすればよいか?
これについては、明日のブログで続きをお話します。お楽しみに。

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2009年06月20日
  1. 上司との関係をうまくいく方法(06/20)