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まずは通念を捨て、現実の変化を受け入れること

2020.03.29(16:40) 2363



今日の千葉県柏市の午前中は、雪でした。写真は家から撮影したものです。うまく撮れていませんが、実際には天使の羽のような雪が降っていて、桜に雪が積もる綺麗な景色を観ることができました。

さて、現在政府の後押しがあって、政府系金融機関や信用保証協会、民間の金融機関が新型コロナウイルスによって売上が下がっている会社に対し融資を行っています。

事業を継続していく会社でしたら、借りられる最大額を借りた方が良いと私はアドバイスします。

しかし、気をつけていただきたいのは、新型コロナウイルス以前から業績の良くなかった会社です。

平時なら金融機関にお金を借りることができなかった会社が、”コロナこれ幸い!”と、銀行や日本政策金融公庫にお金を借りに行っているところが全国にたくさんあるでしょうね。

ただし、新型コロナウイルスが収まっても、事業を「ポスト新型コロナウイルスの時代」(新型コロナウイルスの後に来る時代)に適合した事業に変化していなければ、業績は過去よりもかなり落ちると見た方がいいです。

つまり、新型コロナウイルス以前から業績が悪かった会社、赤字だった会社、資金繰りが自転車操業だった会社は、コロナが収まっても業績は好転しないので(全く違った社会になっているかもしれません)、銀行の借入金が返せないということになります。

そうなると、連帯保証をしている経営者は自己破産せざるを得なくなります。


すでに「産業と市場の構造」は変化しています。「認識の変化」も起きています。

変化をイノベーションの機会と捉えて、事業を変化させてください。

まずは、経営者が現実の変化を受け入れてください。

脅威や恐怖と捉えるのではなく、現実に起こっている変化を受け入れるのです。

されど、ほとんどの人は、現実を受け入れることができません。ましてや、この変化を機会にできる人はほとんどいません。

そうこうしているうちに時間が経って、にっちもさっちも行かなくなります。

スタートは、通念を捨て、現実を受け入れることです。そこからイノベーションが始まります。



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売上至上主義の経営ではなく、キャッシュフロー重視の経営へシフトせよ!

2020.02.22(22:22) 2336



社長専門の経営コンサルタントの一倉定さんは、「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任である」という名言を残しています。

一倉さんがご存命でしたら、「新型コロナウイルスが流行るのも社長の責任」と言われたかもしれません。

これは、極端な言葉かもしれませんが、環境のせいにしても会社の業績は一つも良くなりません。

あとは、社長がどんな意思決定をするかにかかっています。


これから起こる大不況・大恐慌は、2008年のリーマンショックをはるかに超えるものになると思います。

「今回の大恐慌に比べれば、リーマンショックなんて、かわいいもんだったな」という言葉が聞かれるようになるかもしれません。


では、経営をどうすればいいのかということになります。

もし、貴社が「売上至上主義」ならば、それは辞めてください。

売上が下がっているからといって、売上を上げようと下手に暴れるのではなく、キャッシュフロー重視の経営にするのです。

お金の入りと出をよく見て、お金が残る経営をしてください。

ただし、社員のリストラは前提としません。社員を減らして固定費を抑える発想はしないでください。

社員は自然減(自分で辞めていくケースや定年で退職するケース)はOKです。

しかし、リストラは辞めましょう。

無駄なものは売却し、不採算事業からは撤退します。

贅沢な事務所があれば解約しましょう。無駄な保険に入っていたら解約しましょう。

経営コンサルタントの私が言うのも良くないかもしれませんが、役に立っていない専門家の顧問契約は辞めましょう。成果が上がっていないのに、今までの付き合いで契約している先生とはお別れしてください。

(上記は、無駄なもの、役に立っていないものですから、無駄でないもの、役に立っているものは継続していいので、そこは間違えないでくださいね。)

売上至上主義になりますと、利益が減る値引きをしたり、販促費をたくさんかけることになって、キャッシュフローが悪くなります。

大不況時には、キャッシュフローを意識した経営をしてください。売上でも利益でもなく、お金です(笑)。お金を残すことを意識した経営をしてください。

大不況時に売上を上げようと無理した企業は、ダメージを受けて、あとあと苦しくなります。

発想の転換をしてください。


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大恐慌時のIBMのイノベーションとは

2020.02.20(22:50) 2334

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前回のブログ記事で、中国発の世界大恐慌をイノベーションの機会にすることを書きました。

ドラッカーの『現代の経営 下巻』(上田惇生訳、ダイヤモンド社)に、大恐慌時のIBMのイノベーションが書かれています。

IBMはイノベーションとして、雇用保障をしています。IBMのトップマネジメントは、雇用を維持することこそ自らの仕事としたのです。それも1930年代の大恐慌の初期の頃に採用されています。

ドラッカーは、IBMのあるエグゼクティブの言葉を紹介しています。

「IBMは成長したから、不況時にも雇用を維持できたという言い方は正しくない。逆に、雇用の維持を約束したからこそ、IBMは成長した。この約束のせいで、IBMは新しい顧客と新しい用途を見つけなければならなかった。さらには、市場において満たされていないニーズを見つけ、そのニーズを満たす製品を開発しなければならなかった。海外に市場を開拓し、輸出を促進しなければならなかった。
もし、不況時にも雇用を維持するという約束がなかったならば、IBMは世界一の事務機器メーカーにも、輸出企業にもなっていなかったと思う」

IBMは、雇用を維持することを社員に約束したので、トップマネジメントは顧客を創造するしかなくなったわけですね。そして、社員は安心して働けたのでしょうし、モチベーションも高くなっていたのでしょう。

「そんな甘いこと、できないよ」と、ほとんどの経営者は思われるかもしれません。

でも不思議なことに、雇用を維持しなかったIBMの競合会社は、大恐慌時に苦しんでいたようです。

大恐慌時でも倒産を免れたのはIBMだからだと思われるかもしれませんが、当時のIBMは単純なパンチカード機械を作っていただけで、独自の技術や製品と呼ばれるものがあったわけではありません。ただ、社員の訓練には力を入れていたようです。

社員の雇用を守ろうとするから、経営トップが頑張れるところもあるんです。そのギリギリの心境から、創意や工夫が生まれ、新しい市場も出てくるのだと思います。

「うちの会社には関係のない話だ」と思わずに、大恐慌時にそうした成功事例があったことを知ってください。



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中国発の大恐慌をイノベーションの機会にせよ!

2020.02.18(23:41) 2333



昨日のブログでは、これから起きることとして、中国発の大不況、大恐慌が起き、それが数年続くということを書きました。

こうした状況は一見不幸なことのように思えます。しかし、見方を変えれば、イノベーションの機会になるのです。

ドラッカーは、『イノベーションと企業家精神』(小林宏治監訳、ダイヤモンド社)の中で、イノベーションの機会を7つ挙げています。

その一つに「産業と市場の構造変化」というものがあります。今回はこれに当たります。

今後数年は中国にモノを売ることがほとんどできなくなると考えた方がいいでしょう。

また、中国から食材、材料、部品、製品を輸入している企業は、輸入ができなくなる可能性が高いです。

中国に工場を持っている企業では、工場が稼働しない状況が続くと思われます。

こうした「産業と市場の構造変化」はイノベーションの機会です。ただし、イノベーションの機会は体系的に考えなければなりません。

ここで例を挙げてみます。

1.今回の中国の動向によって、廃棄すべき既存製品はないか。

2.現在の市場において、中国製品が入ってこないことによって必要とされる製品はないか
(特に中国製の輸入割合が多い製品。例えば、畳の材料である「いぐさ」、ビニール傘、自転車、等)

3.上記2において、必要とされる流通チャネル及び価格政策

4.今回の変化において、新製品をもって開拓すべき新しい市場はないか
(今回の変化が起こる前に計画した新規事業は危険ですが、
変化に適応したイノベーションの機会を利用したものは挑戦する価値はあります)

5.上記項目を達成するために必要な資金、人材と知識(許認可を含む)


こうした項目を挙げて、中身を詳細に検討すると良いでしょう。

さて、ドラッカーは、『イノベーションと企業家精神』の中で「構造変化にもとづくイノベーションは、単純そのものでなければ成功しない」と書いています。

複雑なイノベーションはうまくいきません。

きわめて単純で、明快で、具体的なものがイノベーションでは成功すると、ドラッカーは述べています。

外へ出て、よく見て、よく聞くことです。

イノベーションは合理的で知覚的な活動なのです。


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大きな変化をもたらす電気エネルギーの供給源

2019.03.25(21:10) 2223



以前のブログにこれから変化を起こすものは、ブロックチェーンだと書きました。

もう一つ考えられるのは、電気エネルギーだと思われます。

10年以内に電気を起こす革命的なものが発明されて、電気はタダに近いような価格になるのではないかと推測しています。

そうなると石油に対する依存度が下がっていきますから、世界の政治にも影響を与えるでしょうね。

新しいビジネスを考える人は、電気エネルギーの新しい供給源を意識するといいです。

今はまだ海のものとも山のものとも分からない段階の開発だと思いますが、10年以内には実用化されると思います。

時代に大きな変化をもたらすでしょうね。



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今後大きな変化をもたらすもの、ブロックチェーン

2019.03.05(20:09) 2217




昨日のブログにて、すでに起こった未来を探る方法は、制限を受けているものに注目することを書き、ネットバンキングの不便な点を書きました。

今後大きな変化を起こすものの一つは、ブロックチェーンですね。

ブロックチェーンは、ビットコインの中核となる技術のことです。ブロックチェーンの説明は割愛しますが、ブロックチェーンによって銀行を通さず、かつドルを使わずに海外送金ができるようになるので、ドルの地位を脅かしかねない存在です。

それゆえ、中国がドルの支配を終わらせるためにブロックチェーンを利用しようとしているようですね。

その中国の覇権戦略は置いておいても、ブロックチェーンが広がれば、金融機関のポジションが大きく変わっていくでしょう。

それから、キャッシュレスですね。

外国人はキャッシュを持たない人が多いようで、日本に観光に来る外国人は不便を感じているようです。日本のお店ではまだまだキャッシュレスについて対応できていないところが多いので、ここも広がっていくでしょう。

キャッシュレスはこれからが本番なので、そのあおりを受けて銀行のATMは変化していかざるをえなくなるでしょうね。

特に地銀は人口減少、キャッシュレスで厳しい時代を迎えることになると思われます。



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売れ残った固いスルメイカ

2019.02.16(21:24) 2207



先日、近所のスーパーへ行きましたら、「わけあり商品コーナー」に沢山の”スルメイカ”が置かれていました。

「わけあり商品コーナー」は、売れ残ったものや消費期限が近いものを安くして販売しているものです。

ここに置いてあった”スルメイカ”が売れ残ったのは、固いからだと思います。

私の住んでいる町は、高齢者が多いのです。

年齢が上がると固いものを噛み切るのが厳しくなります。また、消化が難しいと胃もたれもします。

それで、固いスルメイカを選ばなかったのかなと。


これからは、固い食べ物や消化に良くないものは、売れにくくなるでしょうね。

逆にメーカーは、中高年者でも噛みやすく、かつ「噛む心地良い食感」もありながら、消化に良い食べ物を開発するといいですね!

こういうところもビジネスの機会ですね!


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変化をビジネスチャンスに
  1. まずは通念を捨て、現実の変化を受け入れること(03/29)
  2. 売上至上主義の経営ではなく、キャッシュフロー重視の経営へシフトせよ!(02/22)
  3. 大恐慌時のIBMのイノベーションとは(02/20)
  4. 中国発の大恐慌をイノベーションの機会にせよ!(02/18)
  5. 大きな変化をもたらす電気エネルギーの供給源(03/25)
  6. 今後大きな変化をもたらすもの、ブロックチェーン(03/05)
  7. 売れ残った固いスルメイカ(02/16)