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渡部昇一著『渡部昇一 一日一言』(致知出版社)

2022.10.08(23:33) 2703

渡部昇一先生の御著書『渡部昇一 一日一言』(平成28年、致知出版社)に次の文章があります。

【自分の品格】
人生でいちばん大事なことは何か、一つあげよと問われたら、私は躊躇なく「できない(やらない)理由を探すことなく、志を保ち、自分で自分を尊敬できる人間になれ」と言いたい。これが私の考える「自分の品格」でもある。



いい文章ですよね。

大抵の人は、やらない理由を思いついて、自分ができないことを正当化します。

また、若い頃に志を持つ人は少しはいるでしょうが、その志を持ち続けられる人はほとんどいません。

40歳、50歳、60歳、70歳になっても志を忘れることなく、自分がやるべきことを淡々とやっていく人は尊敬に値する人だと私は思います。



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みちよ著『自分を愛するブック』

2022.01.06(20:03) 2623



今日は本の紹介です。YouTubeで、「みちよ」さんというスピリチュアルカウンセラーの動画を最近よく観ています。

以前、このブログで「MOMOYO」さんというスピリチュアルヒーラーをご紹介しましたが、MOMOYOさんと考え方がとても似ている方ですね(お二人のパートナーが外国人ということも共通しています笑)。

そして、みちよさんが書いた本がありましたので、アマゾンで購入しました。『自分を愛するブック』(みちよ著、ギャラクシーブックス)です。



いつも「誰か」のために頑張っている人、「ちゃんとしなさい」「もっと頑張りなさい」「人に迷惑をかけないように」「わがままを言うんじゃない」と言われて育った人はぜひとも読まれると良い本です。

この本は女性向けに書かれた本です(私はそのことを知らずに買いました笑)。

ただし、この本の”あとがき”に書いてありますが、この本は”パートナーの男性”にも読んでもらえる本としてイメージして書かれています。

男性に「これを読んでもらうことで、なぜ女性がいつも一人で苦しんでいるか男性にも理解できると思ったからです」と、みちよさんは述べられています。男性にもおすすめします!


ともあれ、自分を愛せず、苦しんでいる人にはぜひ読んでいただきたいですが、日常がうまくいっている人もぜひ読んでいただくと学べることが多いおすすめの本です。



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渡部昇一先生著、『読書有訓』(致知出版社)

2021.10.06(16:05) 2584

世の中には様々な人が書いた「人生論」があります。

ただし、人生論は、著者がどの世代をターゲットにして書いているかによって、各人に響いてくるものが違います。

例えば、40代のビジネスマンに”受験的勉強論”や”20代でやっておくべきこと”のようなことを読ませても感銘はないですよね。

人生論の世代別としては、まず「学生向け」があり、次に「新卒ビジネスマンから35歳までの若い世代向け」があるでしょう。この中には結婚論も入ってくることになりますね。

そして、次は”中堅世代”です。「36歳から49歳まで」ですかね。その後は、「50歳から65歳まで」と、「65歳以降」に分けられるのではないでしょうか。

こうした世代別にターゲットを絞って人生論を書かないと、なかなか人の心に入っていくのは難しいと思います。

ところが、渡部昇一先生の『読書有訓』(1999年、致知出版社)は、どの世代が読んでもためになる本だと考えます。

しかし、アマゾンで調べましたら、残念ながら絶版のようで、古本でしか手に入らないようです(別の書名になっているかもしれませんけど、それは分かりません)。



古本でしか手に入らない本ではありますが、この本を若い人が読んで、内容の一部でも”実践したならば”、人生に物心両面の豊かさを得られると思います。

中高年の方がこの本を読んでも、平均寿命からいって人生は半分くらい残っているわけですから、過去の延長線上ではない人生を送っていけると信じます。

また、後期高齢者の方がこの本の「幸田露伴の『努力論』の章」を学ぶだけで、残りの人生に張り合いができるでしょうし、「ドラッカーの『新しい現実』『ポスト資本主義社会』の章」を読むことによって、日本の近代から現代の歴史に関する新しい視点を知ることができるでしょう。

世の中に良書はほんの少ししかありません。

でも、良書に一日でも早く出会えたら、きっとあなたの人生はその分、豊かになるはずです。



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まだまだ世界と日本の危機は続きます。
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和田秀樹氏著、『これから怖いコロナの副作用』

2021.09.30(22:47) 2582

精神科医の和田秀樹さんが書いた『これから怖いコロナの副作用』(ビジネス社)を読みました。



この本は、ワクチンの副反応の危険性を述べるような、よくある”陰謀論”ではありません(笑)。

ワクチンではなく、コロナ自粛の副作用がメインに書かれています。

和田秀樹さんは、臨床医なのですが、臨床医の立場から、「日本人の罪」、「感染症専門家の罪」、「テレビの罪」、「大学医学部の罪」、「日本医師会の罪」、「官僚と政治家の罪」という形で、様々な批判がまとめられています。

私のような医学部の門外漢には知らないことがたくさん書かれていて、この本は一般の人も参考になるところが多いと思います。

ここでは一点だけ紹介しますと、高齢者にコロナ自粛を要請する新型コロナウイルス対策は、高齢者の足腰を弱めるのを早め、要介護に進むのを早めてしまうことになるので、非常に危険な対策だと警告されています。

高齢者は2週間程度風邪で寝込んだだけでも、リハビリしないと歩けるようにならないそうです。使っていないものの衰え方が激しいのが高齢者の特性だそうです(これを「廃用」という)。

そして、医学の世界も「過度の専門分化」が進んでいるようで、総合的に診察できる人が少ないようですね。部分最適はできても、全体最適が判断できる人があまりいないのでしょう。

また、動物実験ばかりして、臨床の経験がほとんどない人が医学の世界で出世しているそうです。

それから、日本の医学界は、栄養学と心にまつわる医学も軽視しているようですね。

だから、政府の分科会の専門家から、栄養とか心の部分というのは出ないですもんね。もっと免疫力を高めることだとか、心に対するケアだとか、そういう面が出ないのは日本の医学界の特徴なのでしょう。

この本の内容を全部鵜吞みにする必要はないと思いますけど、読まれると参考になるところも多いと思います。



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『世界のニュースを日本人は何も知らない 2』(谷本真由美著)

2021.05.17(19:48) 2534



プレジデントという雑誌の2021年6月4日号で「悩みから解き放たれる カリスマ9人の教え」という特集があります。



その中に、「日本に絶望。未来にまったく希望が持てない。いっそこの国を捨てたい」という悩みの項目がありました。

こういうことを思う人の気持ちも分からないでもないです。私も自治体の首長を見ていたら、「なんでこうした人たちが自治体の長をしているのだろう」と思うことがあります。

しかしですね、いろいろ日本のことが悪く見えるかもしれませんけど、実際は海外の方がはるかに悲惨で、日本ほどよい国はないと思いますよ。

ぜひ、『世界のニュースを日本人は何も知らない 2』(谷本真由美著、ワニブックス、2020年)を読んでいただくと、日本が世界に比べてどれだけ良い国かが分かります。



著者の谷本真由美さんは、イギリス在住の方です。ただ、アメリカやヨーロッパのことにも詳しく、それらの国がどういう国なのかを具体的に書いておられます。

日本に絶望している人は、ぜひこの本を読んでほしいです。日本に生まれたことがこんなにラッキーだったのかと気づくことができるでしょう。

一つ言えることは、女性が夜に外を一人で歩ける国は日本だけですよ。

子供が学校に子供だけで通える国も日本だけです。

日本も最近は治安が悪くなっているとはいえ、それでも世界中を見渡したら、最も安全に生活ができる国です。

欧米の方が差別も多いでしょうし、日本人の民度は高いです。

日本だけを見ると見えてこないものも、海外のことを知ると見えてくるものもあります。

日本のマスコミ報道ばかりを見ていると、日本に絶望するかもしれませんが、海外から見たら日本こそが世界の希望なのだというのが分かると思います。

この本には世界のニュースを知る方法も書かれていますし、まずは読んでいただくといいです。お薦めです!



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企業家の皆さん、一緒に日本経済を救いませんか。
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『人生、何を成したかより どう生きるか 内村鑑三』

2021.05.14(17:26) 2532

今日は本の紹介です。『人生、何を成したかより どう生きるか 内村鑑三』(解説 佐藤優、2021年文響社)です。



この本は内村鑑三による伝説の講義『後世への最大遺物』を現代語訳したものです。

岩波文庫に原著があります。



ただし、原著は今だと少し難しく感じると思うので、現代語訳の『人生、何を成したかより どう生きるか 内村鑑三』の方をお薦めします。

後半に佐藤優さんの解説が載っていますが、それは読まなくてもいいかなと思います(笑)。佐藤さんの解説を除くと、割とすぐに読める本ですから、今、コロナで生き方に悩んでいる方はぜひとも読まれるといいですよ。

きっと得るところがいくつもある名著です!


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吉田松陰先生の『留魂録』

2021.01.01(15:42) 2468



皆さま、明けましておめでとうございます。2021年が始まりました!

中国ウィルスによって不安な日々、不自由な日々を送っておられる方が大半かと思います。

今年はコロナが好転することを世界中の誰もが願っているでしょう。

しかし、今年いっぱいは厳しい状況が続くと見た方がよいです。

今のような厳しい状況が続き、失業する人、倒産する会社は今年はかなり増えるでしょう。経済的な厳しい環境はこれからが本番だと思われます。

今年は精神的な強さ、自分の軸が試される年だと思います。

世界や日本でいろいろなことが起きるでしょうから、心の軸がない人は右往左往する年になると思われます。

腹をくくってください!

今までの自分のやり方、成功を捨てても、生きていく道を考えましょう。

かといって、「がりがり亡者」になるのではなく、すがすがしく淡々と生ききりましょう。

こういう時代にこそ、学んでほしいのは、吉田松陰先生の『留魂録』(りゅうこんろく)です。



この本はとても良い内容ですから、時間のあるときに読まれるといいですよ!

今年は更に「免疫力と精神力」が必要になる年です。

読書によって心の栄養を得るようにしてください。

頑張って行きましょう!本年もよろしくお願いいたします!


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本の紹介
  1. 渡部昇一著『渡部昇一 一日一言』(致知出版社)(10/08)
  2. みちよ著『自分を愛するブック』(01/06)
  3. 渡部昇一先生著、『読書有訓』(致知出版社)(10/06)
  4. 和田秀樹氏著、『これから怖いコロナの副作用』(09/30)
  5. 『世界のニュースを日本人は何も知らない 2』(谷本真由美著)(05/17)
  6. 『人生、何を成したかより どう生きるか 内村鑑三』(05/14)
  7. 吉田松陰先生の『留魂録』(01/01)
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