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東野圭吾さんの推理小説を読みました。

2014.11.13(21:05) 1449

読書の秋といいますが、私が最近読んだ本の一つは次のものです。

私が彼を殺した (講談社文庫)私が彼を殺した (講談社文庫)
(2002/03/15)
東野 圭吾

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私は普段小説は読まないのですが、テレビで『流星の絆』を見て、東野圭吾さんの本を読みたくなり、『私が彼を殺した』を選びました。

この本をご存知ではない方のためにザッと説明をしますと、本の中で犯人の名前は明かされません。容疑者は3人いまして、その容疑者の視点で各章が語られます。

その事実の語りの中に犯人を特定する情報が全て書かれていて、読者に誰が犯人かを当てさせる趣向です。

分からない人のために巻末に袋とじがあり、そこに犯人のヒントが書かれています。

お恥ずかしい話ですが、私は袋とじを破って解説を読んでも犯人が分かりませんでした。(笑)

容疑者以外の人が真犯人ではないかと深読みをして、結局間違っていたのです。

あんまり考えすぎるのはいけませんね(笑)。

きちんと内容を抑えて読めば犯人が分かるようになっています。ある意味、良く出来た推理小説です。

それほど時間もかからずにいっきに読めると思いますので、ご興味のある方はどうぞ。


追伸 私も推理小説を書いてみようかなと思いました。(笑)

題して、『桜塚高校殺人事件』

場所は、大阪府豊中市にある高校が舞台。その高校の名前は桜塚(さくらづか)なのに、壁面に”梅”が使われている奇妙な学校。

柔道の授業中、一人の男子生徒が死亡する。最初は事故死と考えられたが、柔道着から猛毒が発見された。

柔道着は巨大な箱に全員分が入っていて、被害者はその中の一つを取って、殺されていた。

これは無差別殺人なのか、それとも特定の人を狙った殺人なのか?

梅は何かのメッセージなのか?

大阪府警は、物理学者である江崎、通称”アルキメデス”に、この難事件の解決を依頼する。

(これらは全て冗談です。作品化されることは永久にありません。(笑))


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横山光輝著 『殷周伝説』も面白いですよ

2014.09.01(18:50) 1421

『殷周伝説』(いんしゅうでんせつ)という漫画をご存知でしょうか? 『鉄人28号』や『三国志』を書いた横山光輝さんの漫画です。

殷周伝説 全22巻―太公望伝奇 (希望コミックス)殷周伝説 全22巻―太公望伝奇 (希望コミックス)
(2005/08/01)
横山 光輝

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副題は「太公望伝奇」(たいこうぼうでんき)となっていまして、太公望呂尚(りょしょう)が主役です。

横山光輝さんは「史記」と「封神演義」などを題材にして、この作品を7年かけて書いたそうです。

前から太公望に興味を持っていたのですが、太公望の活躍した小説を読むことはなかったので、漫画を通してですが、太公望のことを知ることができて良かったです。


この『殷周伝説』を読むと、後の『三国志』が、太公望を中心とした殷や周の話を元に創られたものだという気がします。

『項羽と劉邦』の軍師張良が譲り受けた兵法書「六韜」(りくとう)は、太公望が書いたといわれています(史実は後世の人物が書いたように言われていますが、おそらく太公望呂尚が指南していた兵法が伝聞で残り、誰かがまとめたのではないかと推測します)。

諸葛孔明も「六韜三略」をそらんじていたと言われますが(「三略」も太公望の作と言われますが、後世の人がまとめたのでしょう)、自らを太公望になぞらえて丞相(じょうしょう)と名乗っていたと思います。


『殷周伝説』の内容はとても古い時代なので、どこまでが本当の話かは分からない面があります。

しかしながら、こういう本は「史実がどうか」という読み方ではなくて、「面白いかどうか」で読んだ方がいいのでしょうね。

私は話としては『三国志』よりも面白いのかなと思いました。(^^)


私を含めて日本人の多くは、シナの人物の知識というと『項羽と劉邦』と『三国志』に出てくる人物に偏っているところがあります。

殷と周の時代にも、個性的なキャラクターが一杯出てきて、色々な展開があるので、ご興味のある方はぜひ。


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映画「ベン・ハー」の感想

2014.08.31(18:06) 1420

先日、CS放送で「ベン・ハー」をやっていまして、録画して何十年ぶりかに見ました。今日はその感想です。

ベン・ハー 製作50周年記念リマスター版(2枚組) [Blu-ray]ベン・ハー 製作50周年記念リマスター版(2枚組) [Blu-ray]
(2012/11/07)
チャールトン・ヘストン、スティーブン・ボイド 他

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「ベン・ハー」を最初にテレビで見たのは、小学6年だったか、中学生だったか忘れましたが、強烈に印象に残っていたのは、ガレー船のシーンです。

チャールトン・ヘストンが演じるベン・ハーが、無実の罪でガレー船の漕ぎ手になってオールを漕がされるシーンがあります。重苦しい音楽と漕ぎ手にリズム与える音が流れて、ヘトヘトになりながら、オールを漕いでいるチャールトン・ヘストンの姿が子供心にも焼き付いていて、「嫌なシーンだったな」という印象でした。(笑)


2度目は、20代だったと思いますけど、もう少しストーリー全体を見ることができて、その時の印象は「これは、キリストの映画であって、ベン・ハーはおまけじゃないの?」というものでした。

今回改めて「ベン・ハー」を見ると副題に「キリストの物語」となっていて、やはり「イエス・キリスト」が主題の映画だったんですね。今頃気づきました。(笑)

若い頃は長い映画だと思っていたんですけど、今見ると退屈することなく、あっという間に見れる映画でした。


さて、この映画の中で、敵を憎むベン・ハーに対し、キリストの説教を聴いた女性が「ナザレの人は、汝の敵を愛せよ。敵を許せ」と言っていたと諭そうとするところがあります。

憎しみによっては誰も救われないというところを、この映画では、言いたかったのかもしれません。

ただ、イエス以降のキリスト教徒が「敵を愛する」とか、「敵を許す」といった美徳を実行しているかといえば疑問がありますよね。

私が思ったのは、宗教の場合、開祖の教えの内容だけではなく、それを継続して残し伝える「組織」(この場合は教会)がどういった思想を持つのかということが無茶苦茶大きいということです。

キリスト教のように開祖のイエスが「汝の敵を愛せよ」と残しても、教会が「異教徒は殺しても構わない」という解釈をすれば、それが十字軍になったり、戦争になったりして実行されてしまうということになるんですかね。

だから、組織が内部にどのような思想や考え方のクセを持っているかは、とても注意すべきことだと思いました。


ところで、「ベン・ハー」で一番有名なのは「戦車競走」のシーンだと思います。CGのない時代にどうやって撮影したのだろうと思う驚きのシーンです。

荒木飛呂彦さんの『ジョジョの奇妙な冒険』第二部で、ジョセフがワムウと戦車戦で戦うシーンは、「ベン・ハー」の影響でしょうね。

ワムウといえば、必殺技「神砂嵐」(かみずなあらし)というのを持っています。私はこの技の名前は「仮面の忍者赤影」に出てきた闇姫(やみひめ)の髪嵐(かみあらし)から来ているのではないかなと推測しています(笑)。

「ベン・ハー」は映画としては、最も完成度の高いものかもしれませんね。お薦めの映画です。

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だいぶ前のドラマですが、「黒い福音」の感想

2014.08.19(18:10) 1411

だいぶ前に放送されたテレビ朝日開局55周年記念ドラマ「黒い福音」(原作 松本清張『BOACスチュワーデス殺人事件』)の感想を今日は書きたいと思います。

時間が経っているので、うろ覚えのところもありますが、ちょっとネタバレがありますので、これから見ようという方は読まない方がいいかもです。

さて、ビートたけしさん演じる藤沢刑事が、江原ヤス子(竹内結子さん)に真相を迫るシーンがあります。

江原はカトリック信者なのですが、出会った神父に恋をして、神父と男女の関係になってしまいます。

神父は男女関係が禁止されていますし、神父を含めた教会は密輸という犯罪を犯していました。

藤沢刑事は真相をつかんでいるのですが、証拠がないので、江原に自白を迫るのです。

そこで出たのが次のセリフです。

「俺も神様は信じています。
人が人を好きになる。 止めようたって、止められないよ。  
人を生かし、人を救うのが神様ならば、きっとゆるしてくれる。
あんたが全て話してくれたなら。」


江原は自分の罪を自覚していましたから、その言葉に涙して全てを告白しようとします。

ところが、外に暴漢が来て、告白することはありませんでした。

このビートたけしさんが竹内結子さんを説得しようとするシーンがこのドラマのクライマックスだったと思いますが、竹内結子さんが泣くところが妙に色っぽいんですよね。

あんな風に涙を見せられたら、男はコロッとなるんじゃないかなと思ったくらいの泣くシーンですね。ちょっとヤバイです。


変な話はさて置いて、このシーンでは、たけしさんが「俺の神様はここにある」と胸をたたくところがあります。

藤沢刑事が言う神様は日本人が本来持っている良心だとか、義の精神だとか、愛だとか、ゆるしだと思うんです。間違ったことをしても、きちんと告白し罪を償う気持ちになれば許してくれる愛の神様だと思うんですね。

ところが密輸をしている教会の方は、各人の中にある神様ではなく、教会組織の命令に忠実であろうとします。教会のためだったら犯罪を犯してもいいし、嘘をついてもいいという立場です。


教会の命令が絶対善だという立場と、人間の内にある神性(神様から与えてもらっている性質)に従って生きる立場と、どちらを選ぶのかという命題が投げかけられていたドラマだったと感じました。

よくできているドラマだと思いますので、ご興味のある方は機会があればぜひ。

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