前回のブログにて、大阪出張の話を書きました。
大阪主張で宿泊したのは、アパホテル&リゾート<大阪梅田駅タワー>でした。
とても良いホテルでしたが、少し気になる点もありました。
新入社員の方が何人か現場に配置されていたようです。
私は貴重品の預かりで、ある社員さん(おそらく新人社員さん)に質問をしたのですが、質問をするたびに「少々お待ちください。」と言って、バックヤードに聞きに行っていたのですね。
何度も「少々お待ちください。」で、なかなか対応が進まず、こちらが諦めることになりました。
これはその社員さんが悪いのではなく、現場の仕事内容をきちんと教えていてない会社側(人事部門)の責任ですね。
おそらくマナー、話し方、お客様に対する姿勢などは教えているのだと思いますけど、仕事の細かな内容まで教えていないのでしょう。
「現場に行って覚えなさい」ということかもしれません。
ただ、応用するような場面ならまだしも、基本的な業務の知識は教えておかないと、お客様にご迷惑がかかると思うのですね。
たぶん、研修を担当する部門では、現場でどのような知識が必要かを把握しきれていないのだろうと思います。
私だったら、新入社員研修前に全国の上位5番までの現場成績優秀者を集めて、必要な知識を出してもらい、何を教えるべきかを5人と人事部門で練ります。
そして、新入社員研修の当日にも全国トップの人に来てもらって、講師をしてもらうようにお願いします。
人材不足と言われている現代、新入社員教育に力を入れないということはありません。
現場の戦力を一時的に借りることになりますが、後継者の育成は事業にとって大きな仕事です。
皆様の会社も研修の仕方を一度見直しされることをお薦めします。

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とても良いホテルでしたが、少し気になる点もありました。
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何度も「少々お待ちください。」で、なかなか対応が進まず、こちらが諦めることになりました。
これはその社員さんが悪いのではなく、現場の仕事内容をきちんと教えていてない会社側(人事部門)の責任ですね。
おそらくマナー、話し方、お客様に対する姿勢などは教えているのだと思いますけど、仕事の細かな内容まで教えていないのでしょう。
「現場に行って覚えなさい」ということかもしれません。
ただ、応用するような場面ならまだしも、基本的な業務の知識は教えておかないと、お客様にご迷惑がかかると思うのですね。
たぶん、研修を担当する部門では、現場でどのような知識が必要かを把握しきれていないのだろうと思います。
私だったら、新入社員研修前に全国の上位5番までの現場成績優秀者を集めて、必要な知識を出してもらい、何を教えるべきかを5人と人事部門で練ります。
そして、新入社員研修の当日にも全国トップの人に来てもらって、講師をしてもらうようにお願いします。
人材不足と言われている現代、新入社員教育に力を入れないということはありません。
現場の戦力を一時的に借りることになりますが、後継者の育成は事業にとって大きな仕事です。
皆様の会社も研修の仕方を一度見直しされることをお薦めします。

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世界を変える若き企業家たちへ

気がつくと、11月にブログを一度も更新していませんでした。ブログを見に来てくださった方々、申し訳ございません。
言い訳ではないですが、箱根に行くことがあったので、その前後の時間が圧迫していました(笑)。
箱根は何度か車で行ったことのあるお気に入りの場所です。
今回は初めて電車で行きました。人生初のロマンスカーです(笑)。
北千住から箱根湯本までロマンスカーで行けますので、北柏に住んでいる私からすると、とても便利です。
古い話で恐縮ですが、ウルトラセブンのワイアール星人という緑色の怖い宇宙人がいました(笑)。
そのワイアール星人という宇宙人が人間に化けているのですけれども、電車の中で人間からワイアール星人に変わってしまうシーンがあり、非常に怖いシーンです。その列車がロマンスカーでして、その印象がとても強い列車です(笑)。
さて、今回の箱根は観光ではなく、娘は漫画の取材でしたし、私は研修のために行きました。
いろいろと自分の内を見つめる時間も必要です。
なかなかそうしたことは家ではできませんし、都会では環境が整いません。それで箱根まで足を運び、気持ちを新たにしてきました。
滝があるところへ行くと、パワースポットだったようで、身体が軽くなりました。自然が豊かな環境へ行くと、こういうプラス面もありますね!
箱根に来た当初、富士山は雲の中から姿を現していたのですが、研修が終わって帰路につくころには完全に姿を現してくれていました。吉兆のような気がして嬉しかったですね!(写真)
私のセミナーも、来年には箱根のホテルを使って、泊まり形式でやろうと思っています。

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現代は日本の危機です。
起業家の皆さん、一緒に日本経済を救いませんか。
今はたとえ小さな光であっても、志があれば、その光は大きくなり、
あなたの会社によって救われる人が必ず出るはずです。
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世界を変える若き企業家たちへ
最近、社員の育成や教育が課題になっていると以前のブログで述べました。
ところで、経営者の皆様、社員研修の目的は何でしょうか?どのような目的で研修を社員に受けさせようと思っておられますか?
「会社で成果を上げるようになってほしい」とか、「社会人としての常識を学んで、コミュニケーションが取れるようになって欲しい」とか、「仕事にやる気をもって欲しい」とか、会社によって色々な理由があると思います。
ここで一点考えていただきたいことは、発想が「会社のために」というところから始まっていないかどうかです。
「当たり前だろう。会社のお金で、勤務時間中に研修に行くのだから、会社にとってプラスになるものでないと困る」と思われるでしょうね。
少しきつい言い方ですが、これは「会社にとって都合の良い人材になって欲しい」という発想なのではないでしょうか。
「会社(上司)にとって使いやすい人材、会社にプラスをもたらす人材」になって欲しいという願いです。
私はこうした感情を全て否定する気はありません。
ただ、「会社のための研修」という発想をしている限り、若い世代、ゆとり世代の共感を得るのは難しいと思います。
会社のための研修という発想の前に、社員の「公私両面の幸せのために研修」を受けてもらいたいという考え方が大切です。
これを砕けた言い方で説明をすると、「研修に行って人間的に成長して、プライベートでも幸せになって欲しいのだ」という感じですね。
別の言い方なら、次のように言えるでしょう。
「研修を受けて、それを自分の糧にしてほしい。学びがプラスだったら、会社に恩を返してくれてもいいし、万が一転職することになったら、次の職場で活かしてくれても構わない。あるいは定年後の第二の人生にもそれが活かされてもいいと思う。当社はあなたが成長して、あなたの人生が幸せになることを願って研修に行ってもらいたいと考えている」
このようにですね、「社員の人生をトータルに考えて、ビジネスマンとしての成功だけではなく、一人の人としての幸せにつながるお手伝いをしたいと思っているのだ」ということを伝えるのが大事かと思います。
会社は社員の人生を本気で思っていることをメッセージとして伝えることです。
社員の人間性、人間力の成長を願い、その成長に伴う幸せを味わってほしいと伝えることです。
(成長すれば、必ず喜びが伴います)
そして、そのメッセージを伝えると同時に、会社は襟を正し、本気で社員のことを考えるようにします。
結局、それが遠回りのようでも、会社も社員も幸せに繁栄する道だと私は思っています。
ところで、経営者の皆様、社員研修の目的は何でしょうか?どのような目的で研修を社員に受けさせようと思っておられますか?
「会社で成果を上げるようになってほしい」とか、「社会人としての常識を学んで、コミュニケーションが取れるようになって欲しい」とか、「仕事にやる気をもって欲しい」とか、会社によって色々な理由があると思います。
ここで一点考えていただきたいことは、発想が「会社のために」というところから始まっていないかどうかです。
「当たり前だろう。会社のお金で、勤務時間中に研修に行くのだから、会社にとってプラスになるものでないと困る」と思われるでしょうね。
少しきつい言い方ですが、これは「会社にとって都合の良い人材になって欲しい」という発想なのではないでしょうか。
「会社(上司)にとって使いやすい人材、会社にプラスをもたらす人材」になって欲しいという願いです。
私はこうした感情を全て否定する気はありません。
ただ、「会社のための研修」という発想をしている限り、若い世代、ゆとり世代の共感を得るのは難しいと思います。
会社のための研修という発想の前に、社員の「公私両面の幸せのために研修」を受けてもらいたいという考え方が大切です。
これを砕けた言い方で説明をすると、「研修に行って人間的に成長して、プライベートでも幸せになって欲しいのだ」という感じですね。
別の言い方なら、次のように言えるでしょう。
「研修を受けて、それを自分の糧にしてほしい。学びがプラスだったら、会社に恩を返してくれてもいいし、万が一転職することになったら、次の職場で活かしてくれても構わない。あるいは定年後の第二の人生にもそれが活かされてもいいと思う。当社はあなたが成長して、あなたの人生が幸せになることを願って研修に行ってもらいたいと考えている」
このようにですね、「社員の人生をトータルに考えて、ビジネスマンとしての成功だけではなく、一人の人としての幸せにつながるお手伝いをしたいと思っているのだ」ということを伝えるのが大事かと思います。
会社は社員の人生を本気で思っていることをメッセージとして伝えることです。
社員の人間性、人間力の成長を願い、その成長に伴う幸せを味わってほしいと伝えることです。
(成長すれば、必ず喜びが伴います)
そして、そのメッセージを伝えると同時に、会社は襟を正し、本気で社員のことを考えるようにします。
結局、それが遠回りのようでも、会社も社員も幸せに繁栄する道だと私は思っています。