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西順一郎さんのMQ会計

2017.07.28(18:01) 1842

西順一郎さんのMQ会計というのをご存知でしょうか?

もし経営者の方、マネージャーの方でご存知でなければ、一度は読んでおかれるといい本です。



会計は財務を専門とする人以外は、枝葉末節に行ってはいけません。

肝心なのは、会社の数字である売上高や粗利を要素によって分解して理解しておくことです。

会社全体の売上高は次の式で求められますね。

売上高=変動費+固定費+利益

そして西順一郎さんは、これらを要素に分解しています。

例えば、会社の業績の元になる売上高は、売単価(P:プライス)×数量(Q:クォンティティ)として、PQと表します。

仮に「売上を上げろ!」と上司が命令するとします。

この場合、売上を上げるには、売単価Pを上げるのか、数量Qを上げるのか、その両方なのかを上司は指示しなければなりません。方法によっては、「売単価を下げて、量を売れ!」という指示かもしれないのです。

ここでは詳しい説明をしませんが、一般的に売単価を下げることは利益に敏感に影響します。簡単に赤字になるでしょう。

この辺りの説明が西順一郎さんの著書には書いてありますので、ご存知ない方はぜひ一読してみてください。読書の時間は数時間かかりますけれども、決して損はしませんよ。



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スタバの顧客満足度は圏外ですか。

2017.06.29(13:25) 1830

スタバ(スターバックスコーヒージャパン)のファンには申し訳ないのですが、私はスタバをあまり評価していません。

昨年の3月に、このブログ「古賀光昭の経営相談」で
コスパの悪いスタバはどうなっていくのか?

という記事を書きました。

すると今日ヤフートピックスで「スタバ満足度「圏外」に落ちた3つの理由」という記事が載っていたのです。

スタバの顧客満足度は、圏外になったようですね。

私が1年以上前にブログで書いた「消費者の普通の感覚」を、他の消費者も個別の意見は違っていたとしても、大なり小なり思っていたのでしょう(ヤフートピックスにリンクされていたプレジデントオンラインの記事では、私とは違う不満の理由が書かれています)。

今のスタバのビジネスモデルは、市場の嗜好に合わなくなってきているのですね。

おそらく経営陣も気づいているのでしょうけど、まだスタバを支持してくれる顧客がいるので、「行けるところまでは、このまま行こう」と経営陣は思っているのではないかと推測しています。

今の若い世代は、気軽さ、手軽さを求めます。古い言葉ですが、リラックスできるものや場所を選択するのです。

そして、コストパフォーマンスを冷静に見ています。戦後の世代とは違う意味での「もったいない。」という感覚が鋭いのです(笑)。

今のままだと、スタバは支持をもっと失うでしょうね。



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社員を見れば、社長の心が分かる

2017.06.10(00:33) 1821

最近の一般企業では当たり前のことだと思いますけど、アルバイト、パートが責任のある仕事を任されています。

私が若かったころ(笑)の30年、20年前では、アルバイトやパートタイマーの人は、あくまで正社員の補佐的な仕事で、責任がのしかかるような仕事をする人は、まず見なかったです。

ところが、最近では、現場のリーダー的な仕事をアルバイトやパートがやるのは当たり前ですし、人の管理的な仕事や教育指導までを任せるのが普通になっています。

これらは、良く言えば、アルバイト、パートの戦力化なのです。

しかし、悪く言えば、本来なら社員並みの給与を払うところを、安い給与で済ましているということになります。

これが、アルバイトやパートさんの意志で、「責任感のある仕事をしたい」とかならいいと思うのですけど、中には「責任ある仕事は嫌だけど、会社から言われて仕方なくやっている。」という人も多いでしょう。

会社は、人件費が安く、雇用関係が緩やかな方が都合がいいのでしょうが、これからは会社の都合を優先した人事をしていると、社員が辞めて、経営が成り立たなくなるでしょう。

「そんなこと言ったって、経営環境がどうなるか分からんのに、正社員を雇うなんて無理や!」という経営者もいらっしゃるでしょう。

でも、この世は、類は友を呼ぶのです。

会社の都合を優先するところには、自分の都合ばかり考える社員しか残りません。

うまいこと人を利用しようと思う経営者には、愛社精神のない社員ばかりが残るのです。

社長の心が、社員の姿に必ずなります。

社員を見れば、社長の心が分かるのです。

会社をどうしたいかは、社長の心次第ですよ。

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賞与で差をつけない

2017.06.04(22:22) 1819

夏の賞与が出る会社は、人事評価や部下の面談などが行われているころではないでしょうか。

私も経験がありますが、賞与では、ほんのちょっとでも、人と比べて低い評価をされると落ち込みます(笑)。

誰でも、自分は、それなりに仕事をしていると思っているものですよね。

ですから、人事評価でマイナスの評価を部下に告げることは、上司にとっても、かなりストレスがかかることです。

そして、マイナスの評価を受ける部下は、「もう会社を辞めようかな」と思うこともあります。

人事評価制度(特に成果主義)は、なかなか日本人の気質には合わない制度だなぁと、私なんか思ってしまいます。


じゃ、どうすれば良いのでしょうか?

基本は、よほどの業績を上げない限り、逆に言えば、よほど会社にマイナスを与えない限り、賞与の差をつけないというのがいいです。

誰が見ても突出した業績を上げている人は、賞与を普通よりも、たくさん上げていいでしょう。あるいは、勤務態度が悪くて、会社の雰囲気が目に見えて悪くなるような人には、賞与を下げてもいいでしょうね。

でも、それほど差がないのなら、わざわざ支給額(支給率)に差を設ける必要はないと思いますね。

ただし、面談では、屈託なく、「これはよくやってくれた。ありがとう。でも、この部分はもうちょっと頑張ってくれるかな。」みたいに、褒めるところは褒めて、頑張ってほしいところは期待していることを話すといいのですね。

こういう方法を取らずに、達成率が80.5%だのと、細かい点数をつけて、お金が絡むから、余計にややこしい面談になるのです(笑)。

細かい点数をつけても、客観的な評価など不可能なわけですから、誰も納得できるものはできませんし、それでもらえるお金まで変わってくるので、誰もいい気がしないのです。

仕事ぶりの評価は、ポストを換えることによって反映させるといいですね。給料もポストによって変えればいいですから。

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会社が順調で目標が見当たらない社長へ

2017.06.03(22:54) 1818

経営が順調にいっている社長は、相当な努力をして、経営をしてこられたでしょう。

社長は、誰よりも働いて売上を伸ばし、資金繰りを工夫して社員の生活を守っているにちがいありません。

そこそこの収入を得て、会社の業績が順調になってきて、次の目標がなくなってきた方もいらっしゃるかもしれませんね。


では、社長にお尋ねします。

経営をしていて、あなたは幸せになっていますか?

心に平穏な気持ちはありますか?


自分の心に正直に問うてみてください。

自分の一生を振り返って、心の底から幸せな人生だったと思えるでしょうか?



質問を換えます。

あなたが亡くなったあと、何が遺りますか?

会社と家とお金ですか?

あなたは、後世に何を遺すのですか?


この質問に対する答えは重要です。

なぜなら、後世にあなたが遺すものが、あなたが「どういった人生を生きてきた人なのか」の答えだからです。


あるいは、あなたが亡くなったとき、周りの人はあなたのことを何と言うでしょうか?

「自分のことだけを考えて生きてきた利己主義者。」と言うかもしれません。

逆に、「いつも社員のことを考えていた徳のある人だった。」と、惜しまれるかもしれません。


家や土地、会社やお金を遺すことは大事なことです。

しかし、それら以外にも大事なものがあります。


それは、「後世にあなたの素晴らしい生き方や愛を残すこと」です。どんな生き方をしたか、どのような選択をしてきたか、それが後から続く人の勇気になります。頑張る目標になるのです。

会社が順調で目標が見当たらない社長は、上に書いた質問に答えてみてください。

あなたには、特有のミッション(使命)が、必ずあるはずです。

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飲食店、人手不足の時代に環境整備をどうするか?

2017.04.06(23:11) 1799

昨日、越谷レイクタウンというショッピングモールに行く用事があり、時間調節のために、モール内のカフェで時間を過ごすことにしました。

そのカフェは、上位組織にホールディングスカンパニーがあって、様々な飲食店を経営している大きなグループのカフェです。

そのカフェはセルフサービスなのですが、とにかくサービスが良くなかったです。夕方の5時だったので、お客さんはテーブル数の5分の1もいなかったと思いますが、コーヒーゼリーを頼んだのですが、スプーンを置いてあるところにスプーンがないのです(笑)。紙ナプキンもありません。

狭い店でしたが、4人の従業員さんが見えました。オペレーションがうまくいっていないのでしょうか。

私の後に来たご婦人も「パンを取りたいけど、取るものがないよ」と怒っていました。パンを取る道具である「トング」がないとの苦情でした(笑)。店員がトングをパンの横の棒にひっかけているのですけど、そのご婦人にお詫びの一言もなかったですね。

家内は、トーストに何か甘いものがのっているものを頼んだのですが、トーストの耳の部分が固いし、見本と比べて随分しょぼいと、めずらしく愚痴っていました。家内は普段怒ることはないのですけど、「もう二度と行かない」と言ってました(笑)。

まぁ、それとテーブル、椅子、床と、すべてに”食べかす”が落ちていて、汚かったです(苦笑)。息子が行っていた大学の学食のほうがよっぽど綺麗でしたね(笑)。

最近は人手不足のせいで教育指導ができていないのでしょうね。このカフェだけではなく、その他の飲食店でも、サービスや環境整備が悪くなっているのを見かけるときがあります。

ものの見方として、今までの日本の飲食店が”良すぎた”という面もありますし、人手不足で環境整備ができていない時代だからこそ、環境整備ができているお店が”より輝く”という面もあります。


「今までが頑張りすぎたんだ」と、店の環境整備レベルを落としてしまうのか、

「こういう時代だからこそ、より環境整備をして、お客様に喜んでいただこう」と考えるのか。

経営者には、どちらの考えを選択できます。

もちろん、後者が王道経営なのですけど、後者を選択するには、一つの条件があります。

それは、社員を大切にする会社でないと、うまくいかないということです。

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「てるみくらぶ」の倒産

2017.03.29(23:01) 1796

「てるみくらぶ」という格安海外旅行会社が151億円の負債をかかえ倒産しました。倒産するのが分かっていながら、新卒採用をしていたり、旅行を斡旋したりしていたのではないかという疑いが出ています。

事実は分かりませんが、もしかしたら、騙してお金を集めていたのではなく、銀行に借り入れができさえすれば、何とか継続できるといった自転車操業の経営をしていたのかもしれません。

よく映画やテレビドラマで見ることがあると思いますけど、経営者が頭を下げながら、「今月さえ乗りきればなんとかなるので、どうか助けてください!」というようなシーンです。こうした経営者と同じように、「今月を乗り切れた、よし翌月も何とか乗り切ろう」と思って、綱渡りの経営をしていたのかもしれませんね。ただし、経営陣は、会社が倒産する可能性は高いことは知っていたでしょう。

「てるみくらぶ」は、結果として御客様や社員に対して無責任な経営をしていたことになるのですけれども、こうした会社は山のようにあります。営業利益レベルが赤字で、資金を何とかやりくりして、かろうじて倒産していない会社なんて、本当に沢山あります。

そして、この「てるみくらぶ」ですが、顧問税理士はいたでしょうし、顧問契約を結んでいる経営コンサルティング会社もあったと思うんですよね。どういった指導をしていたのかなと思ってしまいます(指導しても聞かなかったケースも大いにありえますが)。

経営者は、必ず諫言(かんげん。いさめること)してくれる人を置かないといけませんね。イエスマンだけを周りにおいてはダメです。社内にいないなら、外部の人でもいいので、きちんと意見を言ってくれる人を置かないといけません。

耳が痛いことでも言ってくれる人の価値は大きいですよ。誰だって、嫌われたくないですから。

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  1. 西順一郎さんのMQ会計(07/28)
  2. スタバの顧客満足度は圏外ですか。(06/29)
  3. 社員を見れば、社長の心が分かる(06/10)
  4. 賞与で差をつけない(06/04)
  5. 会社が順調で目標が見当たらない社長へ(06/03)
  6. 飲食店、人手不足の時代に環境整備をどうするか?(04/06)
  7. 「てるみくらぶ」の倒産(03/29)
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