FC2ブログ

記事一覧

美容業界の弱者の戦略

先日、近所の床屋さんに行ってきました。私はどちらかというと美容室に行くんですが、美容室では顔そりがないので、たまに床屋さんに行くことにしています。 近所の床屋さんは、親子2代(2世代の夫婦4人で髪の毛を切っておられます)の床屋さんで、私はいつもお兄さんを指名して髪の毛を切ってもらっています。 そのお兄さんが髪を切りながら、色々な話をしてくるのですが、この前に言っていたのは 「今の若い人は車を欲しがり...

続きを読む

「戦略」そのⅠ 「強者・弱者とは?」

今日から戦略の話をしましょう。まず戦略には「強者の戦略」と「弱者の戦略」があります。『三国志』でいいますと、強者とは曹操率いる魏の国です。弱者とは孫権の呉と劉備の蜀があたります。 強者はNo.1、弱者はそれ以外全てだと理解してください。このNo.1かどうかは、『三国志』の場合だと国力(人口、国土、産物生産高)で比較します。魏が全てにおいてNo.1だと思います。 これを企業競争に当てはめますと占拠率で見ます。 市...

続きを読む

「戦略」そのⅡ 「差別化戦略」

「戦略」の話しの2回目です。昨日は、戦争の各個撃破を企業競争に応用すると「差別化戦略」になるということまでをお話ししました。 「差別化戦略」とは“他社とは違うことをする"ことになります。 では、他社とは違う、どんなことをすればいいのか。 一つは他社には無い“感動”をお客様に与えることです。同業他社では味わえなかった感動をお客様へ与えるのです。 私の家内が経験した例では、ある和菓子屋さんで...

続きを読む

「戦略」そのⅢ 「三点戦略」

「戦略」のお話し、今日はその三回目です。今日は差別化戦略の一つであり、その中心的な方法でもある「地域戦略」についてお話ししましょう。 『三国志』の諸葛孔明が、漢民族からすれば「西南夷」の居住地で天然の要害である蜀の地に劉備軍を連れていったことは「弱者の兵法」としては誠に正しい選択だったと言えるでしょう。 「弱者」は最初から魏の国のように都のある地域を攻略するのでなく、蜀のように「道もなく誰も行こうと...

続きを読む

「戦略」そのⅣ 「商圏のセグメンテーションの方法とは」

今日から小さな会社のための「戦略」シリーズに戻ります。前回は、「三点戦略」のお話しをしました。新しい商圏を広げるときには三角形を描くように拠点(営業所や店舗)を拡げていくということをお話ししました。 今回は「地域戦略」における商圏のセグメンテーションの方法について説明しましょう。 どのように地域をセグメントするかということですが、ポイントは行政区域によってセグメントしないことです。府県や市町村の区分...

続きを読む

「戦略」そのⅤ 「製品の差別化戦略」

昨日の「小さな会社のための弱者の戦略」では、地域戦略として商圏のセグメンテーションの方法を説明しました。 今日は製品の差別化戦略についてお話ししましょう。 ① 機能を絞り込む差別化 携帯電話は過剰な機能が入りすぎていると思います。日本製の電気製品はおおむね過剰機能を搭載して価格を維持する傾向があります。逆に機能を絞って「使いやすい、分かりやすい」製品を作るのも一つです。今ある機能を廃棄する方法です。 ②...

続きを読む

「戦略」そのⅥ 「勝ちやすきに勝つ戦略」

今回まで6回に渡って「小さな会社のための弱者の戦略」を説明しました。今回が最終回です。今日は何に対して差別化をするかについてお話ししましょう。 分かりやすい例えのために、仮に自社が市場占拠率2位の企業だとします。1位が“強者”で、2位以下は“弱者”になります。 では、自社である2位の企業が差別化を図るのは、1位に対してか?それとも3位に対してか?答えは、「2位の企業が差別化を図る...

続きを読む

プロフィール

古賀光昭

Author:古賀光昭
経営思想家であり経営コンサルタント。上智大学博士前期課程英米文学専攻修了。複数の上場企業等を経て、2009年5月に千葉県柏市にて独立。社外No.2の総務部長として人事、財務、経営計画書のアドバイスを行っている。このブログは「世界を変える志を持った若き起業家」へのメッセージ。

カレンダー

04 | 2019/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -