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環境整備とは その3

2017.03.27(17:43) 1794

環境整備の説明として、礼儀・規律・清潔・整頓までお話をしました。残りは、衛生及び安全です。衛生及び安全は、先の4つが守られれば、自然とできますので、あまり強調する必要はありません。

ただし、食品を扱う会社ですと、衛生に気をつけなければなりませんし、メーカーでしたら安全にも気を配らなければなりません。そのあたりは臨機応変にしていただければよろしいかと思います。基本は、礼儀・規律・清潔・整頓をきちんと実施することによって、衛生・安全が自然にできるようになることです。

さて、個々の説明に入ります。衛生とは、健康を守ることです。環境整備においては、不衛生な箇所を無くすことだと考えてください。手洗い、うがいの慣行や、喫煙に関しての分煙などにも注意しましょう。

安全は、危険な行動をしないこと、危険な箇所を無くすことです。安全靴やヘルメットの着用が決められていたら、きちんと着用することが大切です。また、頭を打つような何か出っ張りがあるようでしたら、カバーをして「危険!」と表示して、注意を喚起してください。

車を使用する会社でしたら、道路交通法を守ることは当然ですが、車を発進するときや、駐車するときに急な動きをしないで、安全を確かめて動かすようにすると良いでしょう。スマホを見ながらの運転は厳禁ですね。

以上、環境整備について述べてきました。最後に環境整備の視点について説明をします。特に小売店や飲食店向けの話になります。

環境整備は、二つの視点があります。一つは御客様の視点。もう一つは従業員の視点です。

御客様の視点とは、「明日もこのお店に来たいと思ってもらえるようなお店になっているかどうか」という視点です。すなわち、御客様から見て、気持ちよいお店(環境)を提供できているかどうかを考えるということですね。これができていると思えるように環境整備を進めてください。

もう一つの視点は、従業員の視点です。これは、従業員が成果を上げられる環境になっているかどうかという視点です。従業員が成果を上がられる環境とは、「御客様に喜んでいただけるような仕事ができる環境」という意味です。従業員が気持ちよく働けるだけではなく、御客様が喜んでいただけるサービスが提供できるような環境になっているかどうかを見なければなりません。

環境整備を行うときには、こうした視点を考えながら、進めて行くことが大切です。

環境整備については、今回で終了します。ありがとうございました。

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環境整備とは その2

2017.03.24(23:32) 1792

前々回のブログの続きで、環境整備について述べていきます。環境整備では、6つの項目があります。

一つは、礼儀です。これは、清潔な服装で身だしなみを整えることです。環境整備は形から整えることを基本としますから、服装から整えましょう。制服や作業着があるなら、常に清潔にして、ボタンを留めて正しく着てください。意外とそのままになっているのが、帽子ですね。帽子が汚れたままのものをかぶっている人が多いので、洗濯をきちんとした方が良いです。スーツを着用する会社なら、ワイシャツを清潔にして、他の人に不快感を与えないような服装をこことがけることですね。

そして、礼儀の中心になるのは、「あいさつ」です。あいさつは、御客様へのあいさつと、社内のあいさつの二つがあります。サラリーマン時代の経験ですが、きちんとあいさつができる人は、少ないですね。廊下などで、すれ違うときに会釈をしてはっきりとした声で「お疲れ様です。」と言える人は少なかったですよね。相手の人が爽やかな気持ちになるようなあいさつができると良いですよね!

次は、規律です。規律とは、約束を守ること、決められたルールを守ることです。あるいは、上司に指示されたことを実行することも当てはまります。

三つ目は、清潔です。まぁ、これが環境整備の肝でしょう。床は、ゴミ一つないようにピカピカに清掃します。綺麗さの目標は、寝転がっても服が汚れないレベルです(笑)。トイレでしたら、床でも便器でも、素手で誰が触っても平気なレベルです。窓ガラスは、文字通り素通しです。

そして、清掃ができていない会社の特徴として、掃除道具が汚れているか、古いものを使っているケースが多いです。清掃用具を買うことを惜しまず、古くなったら新しいものに買い替えてくださいね。

次は、整頓です。整頓は、いらないものを捨てることと、モノの置き場所を決めて、表示することがポイントです。机や椅子の頭揃え、直線を守ります。モノを置くときにもズレないようにして、きちんとそろえることを心がけてください。

長くなりましたので、続きは次回に。

<続く>

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環境整備とは その1

2017.03.21(23:17) 1790

今回は環境整備について説明します。環境整備は、一倉定さんが提唱して有名なものですが、最近では一倉定さんの影響を受けた株式会社武蔵野の小山昇さんが環境整備の大切さを推奨していますね。

環境整備は、一倉定さんの説明では「規律、清潔、整頓、衛生、安全」の5つとなっていますが、これに「礼儀」も加えるといいでしょう。

環境整備とは、「仕事をしやすい環境を整えて備える」というものです。言葉を替えると、「形を整えて、心を整える」となります。ここからは一倉定さんの考え方ではなく、古賀が追加した古賀オリジナルだと思って読んでください。

人は見るもの、聞くもの、行動所作に影響を受けます。

汚いものをずっと見ていますと、それが当たり前になってきて、心のレベルが汚いものと同じレベルになってくるのです。音も影響を受けます。食器がガチャガチャと音を立てていて、気持ちがいいでしょうか?嫌ですよね。でも、ガチャガチャするのが当たり前の人だと気にならなくなります。心がガチャガチャに合ってしまっているのです。

それから行動所作です。ものを丁寧に扱うには、心に丁寧な心が必要です。姿勢を正しくして歩こうとしたら、心を正さないと綺麗な姿勢で歩けません。きりっとしていたら、気持ちもきりっとしますし、行動をダラダラしていたら、気持ちもダラダラします。

このように人は見るもの、聞くもの、行動所作に影響を受け、それらと同じような心、同じレベルの精神状態になってしまうのです。

それゆえに、職場環境で「見るもの、聞くもの、行動所作」を整え、高めていくことによって、社員の精神面の向上を図るのが環境整備なのです。

<続く>

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研修担当者の役割

2016.10.14(23:09) 1639

昨日の続きです。研修がうまくいかない原因を述べましたが、研修を有意義にするのに重要な役割を持つのが企業内の研修担当者です。

研修担当者は、普段から社員のインタビューをして社員の課題をつかんでおかなければなりません。

そして経営者からは、社員にどのような社員になってほしいのか、どのようなスキルを身につけてほしいのかを具体的に聞いておくことです。

さて、次が最も大切なことなのですが、社員のキャリアの中で今回の研修がどういった位置づけなのかを社員に伝えることです。

なぜこのような能力やスキルを身につけてほしいのかを、社員個人のキャリア全体の中での位置づけを教えながら、研修の理由を述べるのです。

そうなると、社員は自分のキャリアを考慮に入れた上で研修プログラムが作られていることがわかり、納得するのです。

また上司にも、部下はこういったキャリアを積んでいく中で、こうした能力やスキルを身につけてほしいから、この研修を選んだんだと伝えます。

説明が遅れましたが、各人のキャリアプランは、会社の目標(経営者が期待する社員像)と一致させたもので作っておくことが必要です。

以上をまとめますと、研修担当者は日頃から経営者及び現場のニーズを把握し、社員のキャリアプランを作っておく。

そして、そのキャリアプランの、どのあたりにその社員がいて、どのようなスキルや能力を身につけなければならないかを受講者やその上司に説明した上で研修に参加させる。

きちんと研修について、論理的な説明をできることが、研修を受ける人のモチベーションのポイントになってきます。

何か参考になれば幸いです。
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研修がうまくいかない原因

2016.10.13(20:50) 1638

みなさまの会社では、回数に多い少ないはあるでしょうが、社員に研修を受けさせているのではないでしょうか。

それらの研修は効果がありますか?

全くないというのはあまりないと思いますけれども、効果が持続している研修もあまりないでしょう。

ここで研修がうまくいっていない原因を考えてみましょう。

研修では5種類の利害関係者が存在します。

1.受講者
2.受講者の上司
3.経営陣
4.研修担当者
5.外部研修実施企業の講師及び営業マン

これら5種類の利害関係者が、研修について全く別の思惑を持っていることが、研修がうまくいっていない一つの側面になっています。

まず、1の受講者です。研修を受ける社員は、仕事が忙しくない人なら勤務中なら息抜きができて有難いと思うでしょう。忙しい人なら、勘弁してほしいと思っています。また、内容は楽しくて、ためになればいいと思っています。そして研修が休日や勤務時間外に行われるのでしたら、やめてほしいと思うか、休日出勤の割り増しがないかなと思ったりしています(笑)。

2の受講者の上司は、忙しい時に人を割かないでほしいと考えています。そして、仕事をせずに抜けるのだから、すぐに結果をだしてくれよな、そうしないと意味がないよなと思っています。スペシャリストとしての活躍を期待します。

3の経営陣は、お金を出しているので、費用を無駄にしてほしくないと思っていますし、ジェネラリストとしての活躍を期待します。

4の研修担当者は、研修に社員を行かせることで、とりあえず仕事が終わったと認識しています。あとは無事に研修を終えて帰ってきてほしいと願っています。

5の研修実施企業は次の受注が取れるように考えています。

このように、それぞれ思惑が違っているので、その社員に合った研修プログラムに行かせているのかは疑問です。

ここで重要な仕事を果たさなければいけないのが、研修担当者です。

<続く>

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マイナンバーの対応は、先に全体を把握しましょう。

2015.10.22(11:44) 1532

10月の後半になってきましたので、マイナンバーのことを、よく聞いたり、見かけたりするようになりました。

大企業では準備は順調だと思いますけど、社員100名以下の会社は、まだまだなんの準備もできていないというのも多いのではないでしょうか。

あるいは、社会保険労務士などが、脅しに来ているかもしれません(笑)。

「ちゃんとマイナンバーについて整備しないと、大変なことになりますよ」とかですね。

まぁ、従業員100人以下の企業でしたら、あまり恐れることなく、自社での対応で十分大丈夫だと思います。

マイナンバーについては、本で全体をつかんでおくといいでしょう。

先に全体をつかんだ上で、個別に処理をしていく方法です。

マイナンバーに関してお薦めなのは次の本です。



この本を読んでおけば、たとえ社会保険労務士などが「大変なことになりますよ」と脅して、高額な顧問料を出してきても(笑)、「なんだ、自分たちで十分対応できるじゃん」と思って、社内整備ができると思います。

分からないところがあれば、都度行政に聞けば、ちゃんと教えてくれますよ。

一番大事なのは、マイナンバーの保管、管理でしょうね。

マイナンバーが絶対漏えいしないようにすることですね。

そこを必ず押さえて、一つずつ整備していけばいいと思いますね。


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男性の部下とうまくいかなかった話

2015.01.23(13:31) 1485

昨日のブログで「過去から現在までの自分を徹底的に肯定する」ことを書きました。すると過去の失敗談を話してもいいかなと思えてきたので、少しずつでもお話をしていきます。

30歳頃、サラリーマン時代です。初めて部下を持ったときのことです。女性の部下4人と男性の部下1人がいました。

私は男性の部下と全くうまくいきませんでした。

男性の部下は26歳くらいだったと思います。年は4つくらい下でした。

私が総務課長をやっていて、総務・人事・経理部門を見ていました。今は知識がありますけど、当時は経理の知識をあまり持っていませんでした。

彼は経理を担当していたのですけど、私は経理の知識が乏しいので彼にいつも押されていました。一般職に管理職が主導権を握られていたわけです。

女子社員の前ですし(笑)、部下に言いつめられる姿を見せるのは嫌でした(+_+)  アホみたいに、かっこつけてたんでしょうね(笑)。

そんで彼に悪いところがあっても、注意ができない状態が続いていたのです。私の中では怒りのマグマが溜まっていました。

ある日、人事考課の面談があって彼と会議室で二人きりになりました。そこで、面談中に”遠回し”に過去の注意のようなことをしたのです。

すると彼は「その時に言ってください」と言ってくるではありませんか!

「なんで今頃言うんだ」という気持ちだったのでしょう。私はその言葉に反応して、本音を思いっきり出してしまいました。(*_*)


古賀「そういうんやったら、言うたる。



お前は、うっとおしいんじゃー!


あんときは、舐めたこと言いやがって!ええ加減にせえよ!!」

・・・その後も古賀の罵詈讒謗(ばりざんぼう)が続く・・・



相手は、あっけにとられていましたけど、私が散々悪口を浴びせたあと、彼は次のように言ったのです。

部下「良かったです。古賀課長の気持ちが分かりましたから」

私は、キョトン!としたのですが、同時に「負けた!」って思いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

では、ここでの教訓です。(笑)

第一は、「言いたいことは溜めこまず、小出しに出すこと」

私の悪い例のように溜めすぎた感情は「言ってはいけない」言葉まで出してしまいます。最後の一線を超えるようなことになるので、人間関係が破綻しかねません。


それに関連しますが、第二は、「時間を開けずに注意すること」

何か注意すべきことがあれば、その場で注意するのがいいですね。何カ月も何年も経って、「あの時お前は!」なんて言うと、聞かされる方も「なんで今頃?!」となるようです。

2週間以内の出来事ならいいでしょうけど、それ以上前のことになると言わない方がいいですね。


第三は、「部下も上司の本心は分からないし、知りたいと思っている」ということですね。

部下にとって怖いのは、上司が何を考えているのか分からないことではないでしょうか。

たぶん私は分かりにくかったんだと思います。だから、部下も上司にどう接点をもっていけばいいか分からなかったのでしょうね。


いやはや、お恥ずかしい話をしましたが、未熟だったし、管理職者としては失格でしょう。部下には申し訳ないことをしました。

失敗談ですけど、みなさんの参考になれば幸いです。

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仕事の悩み解決
  1. 環境整備とは その3(03/27)
  2. 環境整備とは その2(03/24)
  3. 環境整備とは その1(03/21)
  4. 研修担当者の役割(10/14)
  5. 研修がうまくいかない原因(10/13)
  6. マイナンバーの対応は、先に全体を把握しましょう。(10/22)
  7. 男性の部下とうまくいかなかった話(01/23)
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