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自分の責任で、安全地帯から出る

2022.11.28(22:41) 2715

サラリーマンから独立してフリーランスや起業をしようと思う人も多いでしょう。

自由だし、素晴らしい事ではあるのですが、生活を成り立たせるのは結構大変です(笑)。

私は独立して14年目に入りましたが、途中はそれはもう・・・きつかったですよ(笑)。

まず言えるのは、「安全地帯から出られるか」です。

誰でもリスクを冒したくはないので、できるだけ安全地帯にいろうとしますよね。

でも、独立してビジネスをしていくのなら安全地帯から出ていかなければいけないのです。

場合によっては借金をするかもしれないし、成功するかどうか見込みのないビジネスに進出するかもしれないのです。

忘れてはいけないのは、何をしてもリスクはあるということです。

サラリーマンであってもリスクはあるのです。

会社が突然倒産するかもしれません。

上司の失敗を自分のせいにされるかもしれませんし、パワハラやセクハラを受けて体調を壊すリスクもあります。

何より最大のリスクは、自分がやるべき仕事ではないことに一生の時間を使うことです。

あなたが自分が一生していく仕事についていないのなら、1日も早く本来の仕事ができるように努力することです。

自分の人生は自分にしか責任が取れません。

誰かのせいにしても何も解決しないのです。

自分の責任で、安全地帯から出る。そして、どんな結果になっても自分の責任と受け止める。

たった一度の人生、大切にしましょうよ。


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今の会社で「なくてはならない存在」を目指す

2022.05.30(11:38) 2655

現代は生き方が多様化していて、かつ、コロナやロシア危機などがあり、「今の会社を辞めて、独立しようかな、転職しようかな」と思っている人も多いのではないでしょうか。

昨年、柏商工会議所のセミナーで私は受講者の方に「”パワハラを受けていて心を病みそうだ”というような特殊な事情でもない限り、会社を辞めないでくださいね」とアドバイスしていました。

何度も転職をした私が言うのは説得力があるのか、ないのか(笑)分かりませんが、とにかく今の会社で貢献することを考える方が良いのです。

この意見の根底には、経済環境はこれから更に悪くなるという予測があります。3年くらいは厳しい状況が続くと思っていいでしょう。

そして、転職をしても、前の会社の給料を上回れるのは難しいですし、新しい職場になじめるかどうかは賭けです。

また、転職すると、転職先では「新入社員」になります。

転職先で万が一業績が悪化し、リストラが行われると真っ先に候補に上がるのが在籍期間の短い中途採用の人でしょう。

直接のリストラではなくても、不本意なところへ移動させられたり、業績悪化の責任を取らされたりして、辞めざるを得なくなるように持っていく会社もあるかと思います。

外資系でも行かない限り、転職したら不利だと思っていて丁度良いです。


それから、独立してみようと思う人もたくさんいるかと思います。

日本一のお金持ちである斎藤一人さんがおっしゃっていました。

「独立したら、会社員やっていたときの10分の1の収入になって、会社員のときより10倍大変になるんだよ。それを聞いて、面白そうだなと思えたら独立してもいいけど、それを聞いて”うわー、大変だな”と思うようだったら辞めときな」と。

これはその通りだと思います。

人間は強みを一つしか持っていないのが普通です。ドラッカーは強みを二つ持っている人はほとんどいないと言っています。

ズバリ言いますと、”お金を稼ぐ強み”がない人は独立してはダメです。

営業力と言ってもいいですし、集客力と言ってもいいです。

これらの強みを持っていない人は、これらの強みを持っている人と組んで仕事をしないといけません。

そういう人がいるなら独立しても何とかなる可能性はありますが、「お金を稼ぐ強み」がない人が創業してもうまくいかないでしょう。

私も「お金を稼ぐ強み」がないので苦労しました(笑)。

今の会社で「なくてはならない存在を目指す」のが、まずは一番大事なのかなと思います。



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これからの生活への不安を持っているフリーランスの方へ その2

2020.03.11(23:34) 2348



新型コロナウイルスの感染によって、個人事業主やフリーランスの方は仕事が激減しているのではないでしょうか。先が見えない不安でどうしたら良いのか分からない人も多いと思います。

貯金を使って今の仕事を続けるのも一つですし、国が考えている貸付金(借金)を使って、今の仕事を続けるのも一つです。

ただ私が思うに、今回の不況はしばらく続きます。

というのは、現在、新型コロナウイルスが全面に出ていますが、元々は中国の覇権主義が失敗する流れの中で、中国の経済が不況になり、中国に依存していた国が連鎖的に不況になり、それが全世界に影響を及ぼすというのがあったのです。

ですから、経済的な不況、恐慌はこれからが本番なのです。中国がガタガタと崩れていくときに、様々なことが起きるでしょう。

そうなると、今までうまくいっていたビジネスがダメになったり、今まで脚光を浴びなかったビジネスに光が当たることもあるわけです。

ご自身がやっている個人事業やフリーの仕事に今後も同じようなニーズがあるかどうかを見極めるには少し時間がかかると思います。

なぜなら、今回の不況の全体像は、まだまだ現れていない段階だからです。まだ変化の途中、激動が始まったばかりだと考えた方がよろしいでしょう。

では、個人事業主やフリーランスの方はどうしたらいいのかということになります。

何も仕事をせずに様子を見るわけにはいかないと思いますし、貯金を食いつぶすことはしない方がいいですよね。そうなると、どこかに勤めるという選択になります。

ただし、正社員になるのは難しいかもしれません。

その場合は、非正規になりますが、数か月の契約社員やアルバイトでもいいと思います。できれば、市役所や税務署やハローワークなどの官(行政)の仕事を探すといいでしょう。

あるいは、元々の発注元が〇〇省で、その業務を受けている会社があります。コールセンターなんかにはそういう案件がありますが、直接の雇用主が民間企業でも、その先にいるのが行政機関というのがいいです。

こういう御時世ですから、民間企業だと給料をもらう前に倒産ということもあり得ます。しかし、行政の仕事ではそういうことはありませんし、不当な労働をさせることもありません。きっちりとしているので、安心して働けます。

そして、与えられた職場が見つかったら、とにかく成果を上げることです。よく働き、他の人の面倒を見るくらいに働きましょう。フリーでやっておられた方なら強みを持っておられるので、個人で成果を上げるのは簡単だと思います。

ただし、自分だけ成果を上げる人よりも、職場全体にプラスの影響を与える人を、使う側は欲しがりますし、残ってほしいと考えます。

他の人へのリーダーシップがあったり、マネジメント力があったり、チームや部署のメンバーのモチベーションを上げてまとめることができる人は重宝されます。

たとえ最初の契約期間が短くても、気に入ってもらえれば契約が伸びることはよくあります。

とにかく、周りに目をくばり、気を配り、成果を上げることです。そうすれば、きっと次の展開が現れてくるでしょう。


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独立して今年の6月で10年です

2019.01.24(18:26) 2196

私事ですが、今年は節目の年になります。

6月には、独立して10年となります。

この10年は、苦しい時の方が圧倒的に多かったです(笑)。

時折、「サラリーマンのままが良かったかな」とか(笑)、「サラリーマンに戻ろうかな」と思ったりもしました(笑)。

妻に何度か「もう辞めようかな」と話しますと、妻はいつも「今さら?」と言って、「ここまで来て辞めたら勿体ないよ」といつも励ましてくれました(笑)。

経営コンサルタントとして独立10年を迎えられるのは、妻のおかげかもしれませんね(笑)。


それから、今日のブログで連載1,995回目です。

あと5回で連載2,000回になります!

10年で2,000回ですから、平均しますと1年に200回も書いていることになりますね。

ブログの内容は古いもののコピペは一切していないので、相当な分量にはなっていると思います。

ただですね、独立して10年も、ブログ連載2,000回も、自分の中では成果だとは思っていないのですね。

やっぱり、「どれだけたくさんの人や会社のお役にたったのか」なのですよね。

頭をよぎるのは、いつもそのことです。


今年の初詣の”おみくじ”で、次のような文言がありました。

「世のため 人のために尽くしなさい」

おみくじのこの言葉を読んだ時に、胸に迫るものがありました。

成果を上げるのは、これからです!

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起業する前に撤退基準を決めておく

2018.06.06(14:25) 2069

起業の第3の壁は、「何でもしなければいけない」ことです。

サラリーマンで営業をやっていた方は、「経理は、納品書だとか、旅費を早く精算しろとか、いつもうるさいな。」と思っていたかもしれません。

ところが、起業したら大抵は一人なので、うるさく言ってくれる経理はいません(笑)。

マーケティングをしたり、販売をしたり、集客したり、チラシを作ったり、仕入をしたり、ホームページをいじったり、経理をしたり、借入をしたり、あらゆることを全部しなくてはいけません。

そのうち外部の専門家に外注するようにはなります。ただし、専門家に振る内容が分かっていないと、正しい経営はできなくなります。

広範囲の知識と実際に手を動かせるスキルも必要になります。

みなさん同じだと思いますけど、起業した人に休みはないでしょう。何年も休みなしで働いているのではないでしょうか。

朝から晩まで客先や事務所で仕事をして、夜は家に帰っても仕事をしている(笑)。そういうのを全く苦にしない人でないと、起業はできないですよね。

1.商売のセンス
2.継続した努力が平気な性格
3.ある程度何でもできる器用さ

これらの要素が起業家には必要です。

この内の2つの要素を持っていない人は、起業しない方が良いですね。


それと起業する人は、起業する前に、撤退する基準を決めておくと良いです。

お金が残額いくらになったときだとか、1年後に粗利がいくらまでに行かなかったときだとか、自分の感情に左右されない撤退基準を設けておくと良いです。

今回の連載は、厳しい内容になりました。起業しようとする方の参考になれば、幸いです。

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起業の第2の壁、キャッシュフロー

2018.06.05(21:50) 2068

昨日のブログでは、起業したら乗り越えなければならない壁があることを書きました。今日はその続きです。

第2は、キャッシュフローの壁です。

独立する前に、ある程度の貯えを持っている人は多いでしょう。例えば、「1年間は売上が上がらなくても、食べていける貯えがある。」という風にです。

しかし、そうした開業資金は、すぐに無くなります(笑)。

うまく商品やサービスが当たって事業が黒字化するには、最低3年はかかると思ったほうがよいでしょう。

つまり、自分と家族の生活費の3年分のお金と、事業用資金が必要だということですね。

そして、事業用資金ですが、事業が順調だったら、それはそれでキャッシュフローが苦しくなります。

モノを仕入れている場合は、売上が増えるほど仕入が増えるのでお金が必要です。

サービスを提供する場合でも、事業が拡大すればお金がかかります。

どっちにしても自己資金は1000万円以上は用意しないといけないし、銀行からの借入もしなければなりません。


そこで、キャッシュフローの壁を超えるには何をすれば良いかと言いますと、一つには「利益ではなく、キャッシュフローを考えること」です。

もう一つは、1年後にどのような資金が必要かの財務予測を立てておくことです。

なんにせよ自己資金が少ない人は、起業しない方が無難です。

< 続く >

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起業したら乗り越えなければならない壁

2018.06.04(23:48) 2067

最近は、定年退職したシニアが個人事業を始めるケースが増えていると思いますし、中高年の方が会社を辞めて独立するというのも今後増えてくるでしょうね。

私の場合、成功している例にはなりませんが(笑)、いろいろな方を見てきましたし、独立したらどんな壁があるのかは実体験したところもありますので、乗り越えていかなければならない壁についてお話をしようと思います。


第一に、自分が「これを売ろう」とした人は、うまくいかなかった例が多いです。自分が「こういうサービスを売っていこう」とした人は失敗するケースが多いですよね。

逆に「こんなことができないか?」と会社に言われて、それを実直に実行された方は成功しています。

ここの違いがお分かりでしょうか?


つまり、自分の視点から売るモノやサービスを決めた人は失敗して、(将来の)お客様の要望に従って、それに応えてきた人は成功しているのです。

極端なことを言えば、自分がやったことがなく自信がないことでも、お客様が「これをやってよ。お金を払うから」というものはビジネスが成り立つのです。

しかし、自分がやったことで”自信があること”であっても、お客様がそれを求めなかったら、ビジネスが成り立たないということなんですね。

初めて起業する人は、ここを間違うケースが多いのではないでしょうか。

どんなに社会的に有意義な事業であっても、それに対して対価を払ってくれるお客様が”複数”いない限り、続けることはできないのです。それは、ビジネスではなくボランティア活動です。

ですから、ビジネスを始める前に「これをしてもらえるなら、〇〇円払うよ。」という見込み客が存在して、同じようなことで困っている人が相当数見込めるようなら、ビジネスを始めても良いと思われます。

しかし、リアルな見込み客がない場合は、起業するのは辞めておいた方が良いです。

< 続く >

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独立、起業
  1. 自分の責任で、安全地帯から出る(11/28)
  2. 今の会社で「なくてはならない存在」を目指す(05/30)
  3. これからの生活への不安を持っているフリーランスの方へ その2(03/11)
  4. 独立して今年の6月で10年です(01/24)
  5. 起業する前に撤退基準を決めておく(06/06)
  6. 起業の第2の壁、キャッシュフロー(06/05)
  7. 起業したら乗り越えなければならない壁(06/04)
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