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6月1日の日経記事、「合理性欠いた自粛要請」

2020.06.02(18:59) 2405



前回のブログ(5月31日)に新型コロナウイルス(武漢ウィルス)に関する「新しい生活様式」や、政府と専門家会議の対応について疑問を呈しました。

私的なブログとはいえ、世間の流れとは違う内容でしたので、投稿することは勇気がいることでした。

ところが、昨日6月1日の日経新聞の朝刊11面(科学技術)に、日経の編集委員の矢野寿彦さんという方が、私と同じような主張を書いていました。

私は批判を恐れるあまり、ぼやかしてブログに書いたのですけど(^^;)、この編集委員の矢野さんは明確に指摘されていましたね。

詳しい内容は、ぜひ記事を読んでいただけたらと思います。

その中で印象的だったのが、「コロナ専門家有志の会」のメンバーの一人が緊急事態宣言解除前に「感染者は確実に減ってきた。しかし、いったい何がこんなに効いたのか、よくわからない」という言葉です。

専門家の方も、なぜ感染が減っているのか、ウィルスを封じ込められたのかが、分からないということなんですよ。

なにが有効なのかが分からない人たちが会議をして(分からないものは仕方がないことだと思います)出した「新しい生活様式」を国民生活のルールとするのはおかしくないですか?

日経の記事でも、「新しい生活様式」は医学的助言とは程遠いものだと書いています。政府や自治体の首長が責任を回避するために専門家を使っているように思えて仕方がありません。

人との接触機会を何割減らしたら、どのような結果になったかを検証しなければいけないでしょう。少なくても、”8割削減は言い過ぎだった”ということは言えるでしょう。

今日、東京へ仕事で外出し、帰りに柏の葉キャンパスにある「ららぽーと柏の葉」によって食事をして帰りました。食事をする場所も、活気がなくなっていますね。声をあまり出せないし、仕切りがテーブルごとにありますし、メニューの種類も減っていますし。

日経の記事の見出しにある「合理性欠いた自粛要請」のツケは大きいです。



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「人との接触を8割減らす」は、そこまで必要だったのか?

2020.05.31(14:54) 2404



新型コロナウイルスに関し、今まで思っていましたけど、ブログに書かなかったことを今日は書いてみようと思います。私はウィルスの専門家ではありませんし、あくまで個人の私見です。

以前、「人との接触を8割減らす」ということが言われていましたね。

日本では、人との接触を8割減らすことはできなかったと思うんですね。しかし、どう見ても欧米のような感染爆発は起きていません。検査数が少ないという批判はあるでしょうが、では死者はどうでしょうか。死者数から感染者数を逆算しても、欧米のようなことは起きていないと推測できるでしょう。武漢ウィルスによる死者は、5月30日時点で1000人もいません。

だから、「人との接触を8割減らす」という方法論がどこまで正しかったかは、検証すべきことでしょう。

変なことを言うようですが、人から人へうつるウィルスなら、「人との接触を8割減らす」という考えは、原始的で確実で、素人でも思いつく方法ですよね?

ただそれをすると、経済や人の生活が破壊されるので、その方法論をできれば取らない方法を模索しなければいけないのですけど、有効な方法論がなかったので、「人と接触しない」という一番安易な方法を選択したのだと思うんです。

誤解していただきたくないのですが、私は専門家会議の方々をおとしめるために、こう言っているのではないのです。

専門家会議のみなさんも、新型コロナウイルス(武漢ウィルス)のことは分かっていないし、治療法が分かっているわけでもないし、有効な対処法を持っているわけではないのに、政府や国民に対して提言をしなければならない苦しい立場だと思うんです。

でも、政府は、専門家会議の提言を引用することによって、責任を分散しながら「新しい生活様式」というものを国民に押し付けているんですよね。

国民のみなさんは、それを疑問に思わないですか?

専門家会議のメンバーの方々も気をつけないと、大恐慌になって倒産する企業が続出し、自殺者がたくさん出たときに、政府が「いや、専門家会議の先生方の知見によって、我々は適切に手を打ってきました。」と責任転嫁をされてしまいますよ。

専門家会議のメンバーの方が、経済のひどい状況を見て、自分を責めることのないように政府は気を配らないと、専門家会議の方々も不幸になります。

専門家会議には、コロナウィルスの専門家が一人もいないそうですし、獣医も一人だけのようですね。

「新しい生活様式」は、国の命運を左右する提言です。

「人との接触を8割減らす」10のポイントは、そこまで必要だったのかを検証するべきでしょうし、それを踏まえて「新しい生活様式」を設定しないと、過剰な方法論になっている可能性があるのではないでしょうか。

このまま進んでいきますと、結局は、みんなが貧乏になって不幸になってしまったということにもなりかねません。



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香港国家安全法は、歴史の転換点

2020.05.30(16:04) 2403



先日、またもや歴史の転換点になるような出来事がありました。それは、5月28日、中国共産党が全人代で「香港国家安全法」を制定することを採択したことです。

まだ施行はしていないのですが、「香港国家安全法」を中国共産党がもし実行したら、更に世界経済は混乱し、米中関係の緊張は今までにないレベルになります。


香港には1300社のアメリカ企業があるようなので、アメリカは、それらの企業に香港から逃げる時間稼ぎをしているように思います。

中国共産党が「香港国家安全法」を施行したら、トランプ大統領は、香港ドルとドルの交換を禁止することも将来的には考えているようです。そうなると、香港ドルは紙くずまでにはいかなくても、人民元よりも価値のない紙幣になりそうですね。

また、香港は中国の重要な貿易拠点ですから、そこの機能がマヒすると中国にとっては痛いですよね。

何度も言っていますが、日本企業は一日も早く中国、そして香港からも撤退した方がいいです。

武漢ウィルスによって中国がしたことは、世界中の国から軍事的な報復を受けても不思議ではないと以前ブログに書いたことがあります。

ただし、中国は核兵器を持っていますから、アメリカが核を持っている国に戦争をするというのは考えにくいのです。

しかし、「香港国家安全法」が施行され、それに対しアメリカが報復措置を取ったら、何が起きても不思議ではないと思った方がいいですね。

いつ戦争が起きても不思議ではない緊張状態になるでしょう。

日本はアメリカ側につくことを、もっと宣明にするべきでしょう。日本政府は日本国民にはっきりと「中国とは組みしない」ということを言うべきです。

経営者のみなさんも、香港情勢は関心をもって見ていてください。



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異世界~経営問答奇譚 第5話 アパレル製造小売業の社長

2020.05.26(23:59) 2402



異世界~経営問答奇譚 第5話は、アパレル製造小売業の社長です。
(この物語はフィクションです。実在する団体、会社、人物とは関係ありません)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
社長 「このままでは、日本は滅びる!ただでさえ稼げる人や稼げる企業がほとんど無かったのに、新型コロナウイルスだ。いったいどうしたらいい?」

コガ 「いろいろな方策はありますが、日本の将来の話をしに来られたのですか?」

社長 「日本がつぶれたら、企業も個人にも未来はないからな。そら考えるだろ。」

コガ 「確かにそうですね。でも、日本の心配をする前に、貴社のお店で元気のある社員を見たことがないですよ。」

社長 「なに!」

コガ 「いきいきと仕事をしている人に会ったことがありません。みなさん疲れているように見えますし、まるでイベント会場で、会場の準備をしている人、もしくは指揮している人のようで、接客の雰囲気がありません。もっと言えば、店員さんに親しみやすさを感じたことがありませんね。」

社長 「うちは忙しいからな。ビジネスは真剣勝負の場だから、真剣な表情が、そう見えるんじゃないか。」

コガ 「貴社を見ていると、マルクスが見ていた頃の”資本家”のイメージが来るのですよ。社員を”単なる労働力”と見ているような感じです。たぶん、海外の工場で働く人にも同じように単なる労働力と見ているのでしょう。社員に対する愛のような思いが見えてこないんです。」

社長 「社員に対する愛みたいな甘いことを言っていたら、経営はできないぞ!そんな甘い世界ではない!」

コガ 「経営は厳しいものです。企業も成長し続けなければなりません。しかし、だからこそ、社員に対する愛を持って、優しさの部分を経営トップが持たないと、”労働力とお金”だけで繋がっている企業になってしまうんです。お客様に良い服を着る喜び、幸せを提供するというミッションがあっても、社員に働く喜びがなくて、お客様に喜びが伝わるわけがありません。」

社長 「そんなことはない!うちの商品はお客様に喜んでもらっている。」

コガ 「確かに機能性の肌着、下着はいいと思いますよ。でも、服に関しては、”安い買い物をした”という喜びがあるだけで、素敵な服を買った喜びのようなものは少ないんじゃないですか。”安くすんで得した”ということですよ。」

社長 「安いことはいいことじゃないか。お客様はそれで満足しているんだ。」

コガ 「価格は大事です。それは否定しません。でも、服を着ることは、価格以外のところで人に喜びを与えてくれるところがあります。その服を着ると、気分が晴れやかになるものなどあるでしょ。あるいは、自信を与えてくれるような服だってありますよね。まぁ、そんなことを言っても、貴社の汎用品のような服はお客様のニーズを捉えていますから、私はこれも否定しませんけどね。」

社長 「じゃ、いいじゃないか。」

コガ 「しかし、貴社のようなやり方は、あなたが引退したら、一代限りで終わってしまうようなものに思います。あなたが経営から離れたら、急激に業績が悪くなるのではないでしょうか。別に褒めているわけではありません(笑)。失敗だと思っています。経営トップが変って大きく業績が落ちるようでしたら、それは組織づくりがダメだということですし、後継者施策が失敗したということです。そして、あなたがつくった良くない組織文化が残るでしょう。その組織文化は、あなたに社員に対する愛が足りなかったためにできたものだと推測しています。経営に愛の要素を入れていたら、貴社はもっと良い企業になっていたでしょうね。話していて今気づきましたが、あなたの今世の使命は、リーダーシップの中に愛を入れることだったんだと思います。人をコントロールする、支配して意のままに人をこき使うリーダーではなく、愛あるリーダーを目指して生まれてきたのだと思いますが、残念ながら、それをしなかったようです。」

社長 「何をわけのわからないことを言っている?」

コガ 「リーダーシップと愛の融合があなたの課題だったんですよ。人は生まれてくるときに、”これを成し遂げるぞ”という目標をもって生まれてくるのです。ま、その課題を見事に外してしまったなということを申し上げているんです。」

社長 「失礼なやつだな」

コガ 「これ以上のご説明は長くなりますので。では、失礼します。」



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異世界~経営問答奇譚 第4話 インターネット・ショッピングモールの社長

2020.05.23(12:24) 2400



異世界~経営問答奇譚 第4話です。今回は、インターネットでショッピングモールを展開している社長です。
(このドラマはフィクションです。実在する人物、団体、会社とは関係はありません。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
社長 「うーん、今のままでは、アマゾンにやられてしまう。何かいい方策はないだろうか。いや、これは俺の独り言だ。」

コガ 「では、お引き取りを」(苦笑)

社長 「いや、ここは異世界だし、せっかくだから、意見を言ってくれ。」

コガ 「インターネット・ショッピングモールに関しては、何もしないことです。いつでも撤退できるように準備しておく段階だと思いますよ。」

社長 「なに~!Eコマースのパイオニアとして、わが社の重要なイノベーションだ。辞めるわけにいくか。」

コガ 「でも、アマゾンには勝てませんよ。失礼ながら、小さな国がアメリカと戦争するようなものです。貴社のモールは、ドラッカーが言う「昨日の主力製品」であり、放棄すべき既存のサービスです。衰退を遅らせるようにするだけでも、割に合わないエネルギーやコストがかかるものです。」

社長 「ちょっと待て!送料が全店舗無料になれば、まだまだアマゾンに対抗できる。」

コガ 「送料を誰が負担するんです?出店者は、送料をかぶれないでしょう。それに問題は、送料だけのことではないですよ。あなたの経営が人に恨まれるようなところの方が問題です。」

社長 「はぁ?意味不明だな。」(苦笑)

コガ 「マネジメント的に言えば、貴社が顧客を見誤ったという説明はできるんです。初期は出店者が顧客であって、彼ら彼女らにインターネット上の”場”を提供して、”ショバ代”をもらえば良かったんでしょう。できるだけ固定費をかけずに、出店者を増やし、その”うわまえ”をはねれば良かった。だから、最終消費者のことは、あまり考えなかったのではないですか?ところが、アマゾンは、消費者が顧客なので、固定費を膨大にかけて、自前の倉庫を持ち、物流をサービスの核としています。貴社がそれを真似しようとしても、物流の整備にお金も時間もかかるし、ノウハウも必要です。現実的ではありません。アマゾンが潰しに来れば、いつでも潰されるような状態です。それよりも、貴社は、あなたの野望を果たすための道具になっているような気がするのですよ。」

社長 「野望?」

コガ 「あなたの経営からは、”お客様を喜ばせたい”というものを感じません。”自分の支配を広げるような経営”をしているように思います。」

社長 「事業を多角化し、拡大しているんだ。」

コガ 「エコシステムという経済圏を構想しているようですが、それらのビジネスに一貫した共通の柱(ミッション、社会貢献)があるわけではなく、顧客データを一元管理して、顧客を自分たちの思うようにコントロールしたいだけの構想に見えますけどね。」

社長 「なんだと!」

コガ 「そこにお客様の喜びが見えてこないんですよ。お客様に喜んでもらおうという熱意も感じられない。自分たちがどれだけ凄いのかを見せようとしているビジネスに思います。そんなビジネスが長続きするわけがない。Eコマースの出店者が離れ、幹部社員が離れ、携帯事業がこけたら、エコシステム構想も崩れていくでしょう。貴社が正しい経営をしていたのかどうかは、これから数年ではっきりとしますよ。」

社長 「俺たちは、アマゾンに勝つ。」

コガ 「アマゾンに勝とうとする前に、自分の心の欲に打ち勝ってください。人やお客様をコントロールしようとする前に、自分の心をコントロールしてください。自分の心がどうなっているか、見つめたことがありますか?そして、出店者、消費者というお客様に対し、謙虚になることです。このままだと、後の世に「”賭博場の胴元”のようなビジネスをして、人心を失い、露と消えた会社」として記憶されますよ。

社長 「うるさいやつだなー」

コガ 「では、お引き取りを」(笑)



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首都圏の飲食業は業界自体が無くなる可能性がある

2020.05.20(23:49) 2399



今日も飲食店の応援で食事に行ったのですが、結構大変そうでした。お客様が帰ったあとに、テーブルだけではなく椅子やソファまで消毒をしています。環境整備は普段からするべきことですけど、さすがにここまで普段からやっていたお店はないでしょうから、社員の作業が増えて、負担になっているように思いました。

また、今はどこもそうだと思いますけど、ソーシャルディスタンスということで、テーブル席の間を空けるようになっています。お店の人がおっしゃってましたが、席が半分しか使えないので、売上も半分になっているとのことでした。

これではどのお店も成り立たないでしょう。

安倍内閣や自治体の首長は、命を救う決断をしているつもりでしょう。でも、実際には、飲食業という業界自体が無くなるような要請をしているのです。これは結構恐ろしいことですよ。

コロナウィルスのことを恐れている人は多いと思います。

だから小池都知事のような決断を支持する人も多いと思いますが、後で気がついたら、飲食業、観光業、小売業という業界がほとんど壊滅しているということになりかねないのです。

大げさ話ではなく、東京、神奈川、千葉の飲食業は業界自体が無くなってしまう可能性があります。

密を避けて、半分の座席で営業するなんて、店舗型の商売からすれば、売上が減る方向に行くだけです。そら成り立たなくなりますよ。

長期的な戦いになると安倍総理は言っていましたが、今回の緊急事態宣言での自粛要請は”短期的な戦い方”なんです。短期的な戦いなら自粛要請をして、店に制限をかけるのは良かったのです。

ところが、長期的な戦いになると思っているのに、経済を止めることをし、それを繰り返したら、経済は終わってしまいます。経済が終わったら、自殺者もたくさん出ますし、今までの生活や企業から受けてきたサービスも失われるのです。

もし、長期戦と言うのなら、経済を動かしながら、ウィルスと戦うしかないんです(それでも、クラスターが発生しそうな場所は、さすがにできないとは思います)。

でも、不思議です。「自粛、自粛」と言っている人でも、「スーパーやドラッグストアを締めろ」とは言わないんですよね。そこで働いている人は感染のリスクと恐怖と戦いながら、大変な思いをして働いているんですけどね。

「経済を動かしながら、ウィルスと戦うなんて、おかしい!感染する!」と言うのでしたら、スーパーやドラッグストアが開いていることがおかしいでしょう。

スーパーやドラッグストアが店舗を開けている方法を応用して、他の小売店、百貨店、ショッピングモールも店を開けないと、経営が持たなくなります。

政府は緊急事態宣言を一日も早く解除し、消費税減税と財政出動をして、景気を回復の手を打つべきです。



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異世界~経営問答奇譚 第3話 産業機器の会社の社長

2020.05.19(20:36) 2398



異世界~経営問答奇譚 第3話は、産業機器の会社、C社です。
(このドラマはフィクションです。実在する人物、団体、会社とは関係はありません。)
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社長 「おい!3度も社長をしているワシに何か言えることがあるか!」

コガ 「いえ、私からは何も言いません。何を言っても無駄でしょうから。」

社長 「なんだ!どういう意味だ!」

コガ 「あなたは誰が何を言っても聞かない方だと思います。だから、何を言っても無駄だと言っているのです。」

社長 「ふん!そんなことはない!いいから何か言ってみろ!」

コガ 「では、言いましょう。あなたが朝7時に出社するときに、役員を始めマネジメントに携わる人を迎えに出させるのは辞めたらいかがです?」

社長 「何を言っている!上の者より遅く出社するなんぞ、ダメな社員そのままだ!ではなにか、上の者より後に出社してもいいというのか。それとも、早く来て、事務所で座って待っていろと言うのか?きちんと玄関で整列して立って迎えるのが、下の者の礼儀だろう。礼儀ができない者で、仕事ができるものはおらん!ワシはそれを教えておるんだ。」

コガ 「役員の年齢はいくつです?その他の幹部もいい歳でしょう?もう礼儀を教える歳ではないでしょう(苦笑)。礼儀よりは、時間の使い方を教えてあげる方がよろしいのではないですか?(笑)」

社長 「時間の使い方なら、朝会でワシが教えておる。」

コガ 「まぁ、朝会で何を教えておらえるかは知りませんが、あなたが3回も社長をされているというのなら、あなたは人を育てることに失敗していると言えますね。」

社長 「育てるのに失敗しているのではない!ワシより、できる者がおらんだけだ!ワシがC社の業績を世界レベルにしたのだ。」

コガ 「企業の業績は、誰のおかげかは分からないんですよ。前の社長が長期的視野で育ててきたものが、あなたが社長の時にちょうど花開いたのかもしれない。企業を買収すれば、売上高は上がります。あるいは、事業年度という「魔法の枠」があるおかげで、数字はいくらでも作ることもできます。別にあなたがそうしたと言っているわけではありませんよ。私が言いたいのは、売上高ではなく、あなたの周りの役員、社員を見るべきだということです。」

社長 「何のことだ?ワシはいつも社員のことを見ている。」

コガ 「いつも社員の弱み、できないことばかりを見ているでしょう、あなたは。そして、できないことを見て、人前で𠮟責しているのではないですか?あなたの周りの社員は萎縮して、強みを発揮できず、イエスマンばかりになっているはずです。「人の強みではなく、弱みに焦点を合わせる人は、真摯さに欠けている」とドラッカーは述べています。あなたには真摯さがない!人格はごまかしがきかないんです。一緒に働いた部下は、その人間が真摯であるかどうかは数週間で分かります。真摯さがない人がトップに立てば、組織は腐敗するんです。」

社長 「なんだと!ワシを侮辱するきか!ワシを誰だと思っている!カリスマ大経営者だぞ!」

コガ 「だから最初に申し上げたんです。あなたには何を言っても無駄だと。」



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異世界~経営問答奇譚 第2話 電気機器メーカーの社長

2020.05.17(15:01) 2397



異世界~経営問答奇譚 第2話です。今回は、電気機器メーカーの社長です。
(このドラマはフィクションです。実在する人物、団体、会社とは関係はありません。)
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社長 「新型コロナウイルスがようやく収束の目途が立ってきている。これから我社はどのような展開をしていけばいいのかね?」

コガ 「まずは、社名をP社から、●●電器産業株式会社に戻すことです。」

社長 「これは驚いたな。何かと思えば、そんなことか。そんなことで事業が好転するなら、苦労はしないよ。」

コガ 「社名に電器産業を全て入れる必要はないかしれませんが、創業者の名前●●は、いれてください。●●電器株式会社でもいいと思います。」

社長 「創業者の名前にこだわるね。海外へ事業を展開するには、過去の社名ではブランドバリューが思ったより伸びていなかったという理由があった。グローバルエクセレントカンパニーを目指すには、従業員が一つの価値に集中することが必要だったんだよ。」

コガ 「その考え方は正しいと思います。でも、選んだ言葉がパナ〇〇〇〇では、いけませんでした。貴社は精神的な支柱を失ったんです。」

社長 「随分、大げさな言い方だな。」

コガ 「貴社の創業者は、”経営の神様”ですよ。”経営の神様”の名前をわざわざ外してどうするんです?社員は名刺を交換するとき、電話で話をするときに、社名を言葉にします。「P社の誰々です」という言葉に、言葉の力がありますか?そうではなく、創業者の名前の入った社名で、「●●電器の誰々です」、と名乗った時に社員は背筋を伸ばし、創業者の精神を自然に意識するようになるのですよ。そして、経営の神様の代わりに自分がこの仕事をしているのだという誇りを持てるのです。それが、社名をP社にすることによって、フニャフニャした背骨のない、よく分からない会社になってしまっているのです。」

社長 「そうなのかな。」

コガ 「社長は中におられるのでよく分からないかもしれませんが、創業者の名前は、社員に勇気を与えているだろうし、お客様にも良いブランドイメージがあるんですよ。でも、時が経つと創業者のことを知らないお客様が増えていきます。だからこそ、社名で●●電器と名乗り、もっともっと「創業者の経営精神、考え方」を広く伝えて行かなければならないんですよ。世界中の企業が貴社を模範にするような会社でなければならないんです。新型コロナウイルスによって世界が危機にある時、リードすべきは経営の神様が作った会社なのではないでしょうか。」

社長 「なるほど。では、アフターコロナの時代は、どのような事業展開がいいだろうか?」

コガ 「大まかに言うと、明日の事業と今日の事業のバランスです。大事なのは、陳腐化している既存製品を破棄することでしょう。それを正しく見抜くことです。今日の製品で足を引っ張っている、あるいは、これから足を引っ張る事業を見極めて、撤退することです。そして、明日の事業については、何が求められるかを、顧客を中心にして考えていかなければなりません。今のままなら、例えばコロナを完全に除菌するエアコンだとか、明かりをつけたらコロナが死滅するような電灯ができたら、密閉されたお店や家庭にとっては、これほどの朗報はありません。私は「太陽の光」にコロナを死滅させるカギがあると見ています。太陽の光を人体に害のない方法で電灯に再現できないでしょうか。明日の製品には、こうした除菌に関するものがあります。」

社長 「なるほど。しかし、除菌については競争が激しい分野になるね。」

コガ 「ええ。ただし、コロナの除菌だけだと、5年先、10年先のビジネスとしては、疑問です。コロナの脅威が何年後まで残っているかによって、ニーズが変化します。今のインフルエンザレベルの意識に人々が変わったら、10年先のニーズは全く違ったものになっているでしょう。むしろ貴社の場合は、スローガンである、「A Better Life、A Better World」の「より良いくらしとは何か」を再定義した方がいいと思います。人々にとって、より良いくらしや、より良い世界って、いったいどういうものか。そのビジョンが変ってきているように思えるのです。私たちの生活が「単に便利なだけ、快適なだけ」でいいのかということがコロナによって突き付けられているのではないでしょうか。そして、より良いくらしの鍵は、現在までどこでも語られている「環境問題や少子高齢化問題ではない」と思うのです。

社長 「う~ん、難しい話だね。」

コガ 「はい。現在まで語られているような問題は、実は問題ではないと思います。本当に考えなければいけない問題を隠しているのが、どこにでもある問題なんです。」

社長 「スローガンの中身の再定義が必要な時代なんだね。再定義をして、それにそわない事業からは撤退することか。そして、明日の事業と今日の事業のバランスを考え、経営資源を投入する。少し分かったような気がするよ。ありがとう。」

コガ 「こちらこそ、ありがとうございました。」



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異世界~経営問答奇譚 第1話 自動車メーカーの社長

2020.05.16(14:58) 2396



私の娘はプロの漫画家です(笑)。ペンネームは、身バレするので言いません(笑)。その娘が今描いているのは、「異世界もの」というジャンルです。

私も「異世界もの」というジャンルは知らなかったのですが、たぶん50代以降の方々は、ご存知ないと思います(笑)。「異世界マンガ」というのは立派なジャンルで、たくさんの作品があります。古い方ですと(失礼。私も古いです)、SFというジャンルで認識されるでしょうが、異世界はSFとは違います。

簡単に言いますと、ゲームの世界などに転生、生まれ変わって、そこで生活をするというようなものです。現実世界とは別に異世界が存在するという設定ですね。

そこで私は、異世界に「コガ」という名前の経営コンサルタントがいて、そこへ現実世界の経営者が訪ねてくるという話を考えました(笑)。タイトルは、『異世界~経営問答奇譚』です(笑)。(「奇譚」(きたん)とは、不思議な話という意味です)

それでは、第一話は、自動車メーカーの社長との問答奇譚です。
(このドラマはフィクションです。実在する人物、団体、会社とは関係はありません。)
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社長 「ここかね、経営の問題を解決する部屋というのは?」

コガ 「私が解決するわけではありません。解決するのは、社長、あなたと従業員です。」

社長 「そんな理屈はどうでもいい。我社の課題は何だと思う?我社が大丈夫だという”気のゆるみ”があることかね?」

コガ 「それは違いますね。貴社の課題は、依然中国に生産会社とディストリビューター(販売会社)を置いていることですよ。」

社長 「はぁ?何かと思えば、そんなことか!我社の中国への投資など、小さなものだよ。うちの売上や利益がどれだけあると思っているんだ。そんな”枝葉の葉”の話をしてどうする!(苦笑)」

コガ 「私は投資額のことを言っているのではありません。貴社が中国という”最悪の国”の後方支援をしていることを問題にしているのです。中国共産党は、ウィグルやチベットの人たちを虐殺しています。そして、香港の自由を奪い、台湾もわがものとしようとしています。新型コロナウイルスも中国共産党が隠蔽していなければ、世界の感染被害をもっと少なくできたでしょう。また、日本の尖閣諸島にも侵略を企てています。」

社長 「それは、政治的な話、政治家が解決すべき問題だよ。経済人は政治家とは違う目を持っている。中国を含んだ”アジア”を重要なマーケットだと認識して、世界戦略を打つ必要があるんだよ。当たり前のことだろ。」

コガ 「「政治と経済は別。中国には巨大なマーケットがある」というのが、中国共産党のワナなんですよ。中国は本当に魅力あるマーケットですか?本当に儲かっていますか?いくら儲かっています?技術が盗まれるリスク、撤退するときのリスクなど、マイナス要因に目をつぶって、人口だけを見て騙されているのではないですか?」

社長 「何を言っている!うちは、”世界の●●●”なんだぞ!」

コガ 「だから問題なんですよ!さきほど、後方支援と言いましたが、しゃれみたいで恐縮ですけど、”広報”支援もしているんですよ、貴社は。「”世界の●●●”が中国に進出しているのならマーケットに魅力があるのだな、大丈夫だな」と、日本の企業や日本国民もそう思わされてしまうのです。中国の宣伝(アピール)に使われているのですよ。それに、貴社が中国にいる限り、関連企業や部品メーカーも日本に帰りたくても帰られないでしょう。その点にも大きな責任が貴社にはあります。」

社長 「だが我社は国内生産体制の維持に、こだわってきた。”モノづくりは人づくり”に、こだわってきた。日本にモノづくりを残してきた自負がある。」

コガ 「日本への貢献、それは素晴らしいことです。でも、貴社が中国を利することによって、中国が日本に侵略してきたら、あなたが守ってきた日本のモノづくりは終わってしまうんですよ。日本は日本でなくなるんです。そうなったとき、いったい誰が幸せになるんですか!貴社が中国から撤退したら、日本や世界に対する大きなメッセージになるんです!「●●●が撤退するなら、やはりまずいんだな」と、他の会社も決心がつくでしょう。貴社はそれだけの責任がある日本のトップ企業なんです!」

社長 「そうか、しかし、中国からの撤退はいろいろな面で痛いなぁ。。」

コガ 「世界戦略の組みなおしです。社長もお分かりのように、もう新型コロナウイルスの前の世界には戻りません。車も今まで以上に売れない時代に入ってしまいました。マーケティングやイノベーションの目標を再設定し、組織も大幅に見直さなければならないでしょう。「われわれの事業は何か、何でなければならないか」を問う時だと思います。「昔は自動車メーカーだったんだ」と不思議がられる日は、そう遠くないかもしれません。でも、貴社ならきっとこの難題に最適解を出せると私は信じています。」

社長 「なんだ、最後は信じるか。。。」

コガ 「そうですよ。信じるところからしか、何事も始まらないんですよ。神仏を信じ、自分を信じ、社員を信じてください。人ひとりの力、ひとりの人間知くらいでは、この難局を乗り切られません。神仏の前に己を謙虚にし、神仏に祈り、社員を生かし、愛してください。そして、キーワードは3つです。中国からの撤退、国内生産、新しい事業です。」

社長 「とにかく、分かった。ありがとう。戻って、もう一度考えてみるよ。」

コガ 「こちらこそ、ありがとうございました。」



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参考にすべきは世界大恐慌ではなく、1937年の景気後退

2020.05.15(23:09) 2395



私はブログで1月から中国発の大不況が起き、2月には大恐慌が起きて、その影響は数年続くことを書いておりました。当時、ブログを読まれた方は、「随分、極端なことを書くなぁ」と思っておられたと思います。

ところが、最近は「大げさな話ではなくなってきたな」と考えていただいているのではないでしょうか。

今日は、レナウンが倒産するというニュースがありました。ロイヤルホストも国内の70店舗を閉鎖するとのことです。

小規模店舗は給付金や借入金で数か月はもつかもしれません。しかし、大企業ほど固定費が大きいので、給付金や借入金ではまかないきれないところが出てくるでしょう。

固定費が少なく、内部留保が多い企業しか、これから生き残れなくなります。

私は秋からサバイバルになるといっていますが、新型コロナウイルス(中国武漢ウィルス)の第2波がやってくるときには、ウィルスが強力なものに変異している可能性が高いので、また非常事態宣言になるでしょう。これは今年の10月後半から11月を予測しています。

2月から5月にダメージを受けた企業は、秋からの第二波に耐えるのは難しいです。

政府は財政出動をためらってはいけません。

ところで、私はある団体からのご依頼で、ドラッカーの『現代の経営』のセミナーの講師を連続で実施する予定があります。

それで『現代の経営』を何度も読み返しているのですが、その中でドラッカーが経営環境の予測に「最悪の状況を想定すること」を勧めています。

そして、最悪の状況とは、1929年の世界大恐慌の時ではなく、その8年後、1937年から1938年の景気後退だったと述べているのです。

テレビやネット記事でも、現在の経済状況を1929年の大恐慌と並べているものばかりで、1937年のアメリカの大不況は話題に出ることがありません。

政府関係者やマスコミの方は、この1937年のアメリカの景気後退を調べて、「このままでいくと、どういうことが起きるか」を考えておいた方がいいでしょうね。

当時のアメリカの失業率は19%でした。現代の日本の3月が2.5%なので、7.6倍、約8倍失業者が増えることになります。

そして、アメリカでは1929年から1938年で、個人の貯蓄が三分の一になっています。収入が減っても、ある程度までは生活レベルを下げられますが、下げられない生活レベルまで行くと、貯蓄を食いつぶしていくようなのです。

倒産率の正確なデータは知りませんが、大恐慌の8年後の方が倒産率が高かったとドラッカーが述べています。今回は8年もかからずに、倒産率のピークを迎えるでしょう。

これは政府が財政出動をどれだけやるかによって、タイミングが変わってきます。

1937年の大不況の原因は、研究者の意見では財政支出を減らしたことと、増税だったと考えられているようです。政府は、この二つを絶対にやってはいけません。


さて、日本の6月から9月は、束の間の平和です。

私は給付金を使って、地元柏市の飲食店やお店で応援買いをする予定です(給付金をもらう前に、ほぼ毎日外食をして、応援しています)。

みんな大変な時期ですが、可能な範囲で地元企業を応援していきたいですね!



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